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2025-06-28

ドアリモ補助金を活用して玄関&勝手口を断熱リフォーム!対象製品と申請手順を解説

ドアリモ

「ドアのリフォームに補助金が使えるって本当?」 そう驚かれる方も多いかもしれませんが、近年の省エネ政策の拡充により、玄関ドアや勝手口ドアの交換にも国の補助制度が適用されるケースが増えてきました。


特に注目されているのが、YKK APの人気シリーズ「ドアリモ」。

断熱性能や施工の手軽さに優れたこのシリーズは、先進的窓リノベ事業など複数の補助金制度に対応しており、リフォーム費用を大幅に抑えることが可能です。


本記事では、ドアリモ補助金に関する最新情報を徹底解説。

対象となる製品の条件や補助金申請の流れ、失敗しない製品選びのポイントまで、専門業者の視点を交えて分かりやすくお届けします。

「せっかく交換するなら、補助金を使って賢くリフォームしたい」という方は必見です。

ドアリモとは?|補助金対象として注目される理由

玄関や勝手口の断熱リフォームを検討する際、必ず名前が挙がるのがYKK APの「ドアリモ」シリーズです。

特に2025年現在、ドアリモ補助金という検索が増えている背景には、制度との親和性の高さが関係しています。


YKK APのドアリモシリーズとは?

ドアリモは、既存のドア枠を活かして新しい断熱ドアを取り付けるカバー工法を採用したリフォーム用ドアシリーズです。

この工法により、壁を壊さず1日で施工可能。

そのため、コストと時間を大幅に削減しながら、断熱性・気密性・デザイン性の向上を実現できます。


ラインナップも豊富で、以下のように多くの用途に対応しています。

・玄関ドアの断熱、防犯リフォーム

・勝手口ドアの結露、熱気対策

・築20年以上の住宅でも対応可能な設計

このような施工性と性能のバランスが、多くの住宅リフォームで選ばれる理由です。


補助金対象製品が多い理由 では、なぜドアリモ補助金が話題になるのでしょうか?

その理由は、ドアリモシリーズが国の補助金制度に適合した高性能建材であることにあります。


主な理由は以下の2点です。

1. 高い断熱性能を有し、国の性能基準を満たしている

断熱性能の指標であるUw値(熱貫流率)や、断熱等性能等級などの要件をクリア。

これにより、「先進的窓リノベ事業」などの補助制度の対象として認定されています。


2. 製品登録制度に多数掲載済み

国の補助制度では、あらかじめ登録された製品であることが要件となる場合があります。

ドアリモはその登録リストへの掲載率が高く、安心して選べる製品群となっています。


これらの理由から、「断熱ドア+補助金活用」という組み合わせでコストを抑えながら住宅の性能を底上げできる方法として、ドアリモ補助金の注目度が高まっているのです。

どんな補助金制度が使える?2025年度最新情報

ドアリモ補助金は、国や自治体が推進する省エネ住宅支援策と強く結びついています。

特に2025年度は、住宅の高断熱化を後押しする複数の補助制度が用意されており、玄関や勝手口のリフォームに最適なタイミングです。


先進的窓リノベ事業(2025年版)

断熱性の高いドアや窓を導入する工事に対して、国が補助金を支給する人気制度です。

ドアリモ補助金として注目されているのも、この制度がドアリモ製品を多数対象としているからです。


補助対象条件

・熱貫流率(Uw値)など、断熱性能の基準を満たすこと

・登録された製品(ドアリモシリーズなど)を使用すること

・認定施工業者による施工であること


補助金額(2025年度)

・玄関ドア:3〜5万円前後/1か所

・勝手口ドア:同上(性能やサイズにより変動)

先進的窓リノベ事業では、窓と同時にドアも対象となることで、住宅全体の断熱性向上に大きな効果が期待されます。


その他併用可能な制度

補助金は、併用できるかどうかでお得度が変わります。

2025年度も、以下の制度との組み合わせが可能なケースがあります。


1. 福岡県・福岡市の住宅省エネ補助金

地域独自の支援制度として、外部建具(玄関・勝手口)の断熱改修を対象とした補助が出る場合があります。

施工業者が市内業者であること、住宅が市内にあることなどの条件が設定されているケースが多いため、事前確認が必須です。


2. こどもエコすまい支援事業(継続の場合)

子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした制度ですが、ドアの断熱改修もポイント対象となる可能性があります。


3. 住宅ローン控除・所得税優遇

断熱性能向上に資する工事は、確定申告によって所得控除を受けられることも。

これらとドアリモ補助金を組み合わせれば、リフォーム費用の大幅軽減も夢ではありません。

補助制度は毎年内容が更新されるため、今使える補助金を把握することが成功の鍵です。

ドアリモ補助金を受けるための条件と製品の選び方

ドアリモ補助金を正しく活用するには、対象製品の条件と、補助金申請に対応した施工体制を理解しておく必要があります。

ここでは、補助対象となる代表的な製品と、申請の際に押さえておきたいポイントをご紹介します。


補助対象となる主な製品

YKK APのドアリモシリーズは、補助金制度に対応した高性能断熱ドアとして知られています。

とくに以下のようなスペックを満たしている製品が、先進的窓リノベ事業などの補助金対象になります。

・Uw値(熱貫流率): 1.9W/㎡・K以下などの基準をクリア

・断熱材仕様: 発泡ウレタン充填や断熱パネル構造を採用

・ガラス性能: Low-E複層ガラスや防犯合わせガラスなど


補助金制度によっては、製品が登録リストや製品カタログに掲載されていることが条件となります。

YKK APの公式サイトや補助金事務局の公開資料から、該当製品かどうかを事前に確認しておくと安心です。


施工会社・申請サポート体制の重要性

補助金の申請には、製品だけでなく施工会社の条件も極めて重要です。


・登録業者による施工が必須

ほとんどの補助金制度では、補助対象となるリフォーム工事は、制度に登録された認定業者(施工事業者)によるものに限られます。


書類の準備と管理

申請には、以下のような書類が必要です。

・工事見積書

・対象製品の性能証明

・施工前後の写真

・工事完了報告書 など


申請タイミングの管理

補助金は工事前の申請が必要なケースが多く、後から申請できない制度もあります。

信頼できる施工会社であれば、こうしたスケジュール管理や書類提出まで一括でサポートしてくれます。

ドアリモ補助を最大限に活用するには、製品選びだけでなく、業者選びも成功のカギです。

補助金対応実績が豊富な会社に相談することで、スムーズかつ確実な補助金活用が可能になります。

補助金活用で実質どれくらいお得?

「玄関や勝手口の断熱リフォームって、高そう…」そんな不安を感じる方も少なくありません。

しかし、ドアリモ補助金を上手に活用すれば、想像以上にお得にリフォームすることが可能です。


費用シミュレーション

たとえば、YKK APの「ドアリモ玄関ドア」を採用した場合、製品本体と工事費を合わせた費用はおおよそ25万円前後。

これに補助金を適用すれば、実質20万円程度に抑えられるケースもあります。

勝手口に「ドアリモ勝手口ドア」を設置する場合も、通常15万円前後かかる工事が、補助金の利用によって10万円以下になることも。

制度によって補助額は異なりますが、1か所あたり3〜5万円の支援が受けられるのは非常に魅力的です。


このように、ドアリモ補助金は、費用負担を軽くしながら、高性能な断熱ドアを導入できる強力なサポート制度なのです。


光熱費削減・住まいの快適性アップとのバランス

コスト面だけでなく、リフォーム後の快適性も大きな魅力です。

玄関や勝手口は、外気が直接入り込みやすい場所。 断熱性の高いドアに変えることで、室温が安定しやすくなり、冷暖房効率が向上します。

その結果、光熱費の削減にもつながるのです。


さらに、防犯性の高い多点ロックや、防音性に優れた複層ガラスなどを備えた製品を選べば、安心・静か・快適な住空間を実現できます。

結露の発生も抑えられるため、掃除やカビ対策の手間が減るという嬉しい効果も。

こうした付加価値を含めて考えると、ドアリモ 補助金を活用したリフォームは「費用対効果が非常に高い選択肢」と言えるでしょう。

申請の流れと注意点

ドアリモ補助金を確実に受け取るには、いくつかの手順と注意点を押さえておく必要があります。

申請に不備があると、せっかくの補助対象リフォームが無効になることも。

ここでは基本的な流れと重要なポイントを解説します。


申請前の準備

まず大切なのは、「補助対象となる製品と業者を選ぶこと」です。

ドアリモ補助金の対象になるには、登録された製品(例:YKK APの「ドアリモ玄関ドアD30」や「ドアリモ勝手口ドア」など)を使用し、登録業者による施工が必須です。


準備段階では、以下のような項目を確認・取得しておきましょう。

・対象製品のカタログ、型番の確認

・工事費用の見積書

・申請書類(補助制度によって指定あり)


注意したいのは、「工事を始めてからの申請」や「未登録製品での施工」は、補助対象外となる点です。

必ず施工前に申請を済ませておくことが求められます。


施工から補助金受領までのスケジュール

申請が通ったら、いよいよ施工です。

ドアリモシリーズは、既存のドア枠を活かしたカバー工法により、施工自体は1日で完了するケースが大半。 負担も最小限で済みます。

施工完了後には、完了報告書類や施工前後の写真などを提出し、補助金の受領を待ちます。

補助金の支給は、通常であれば申請から1〜2ヶ月程度です。

ただし、補助金は予算が上限に達し次第終了となるため、特に年度末や人気制度では早めの行動が重要です。

迷ったら、申請経験が豊富な施工業者に相談するとスムーズです。

まとめ

ドアリモ補助金は、断熱性や防犯性を高めながら、費用を抑えたリフォームを実現できる絶好のチャンスです。

対象製品や条件をしっかり理解し、信頼できる業者と連携することで、補助金の活用もスムーズに進みます。

冷暖房効率の改善、快適な住環境の実現、さらには住宅の資産価値向上まで見据えたリフォームに、ぜひ活用を検討してみてください。


いかがでしたか?

福岡市で窓リフォームや断熱リフォームをご検討されている方は、一度ご相談ください。

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