みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、東京の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、東京の窓リフォームという視点も交えながら、「運動会のあとは家でのんびり|親子でくつろげるリビングの整え方」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
秋は運動会やスポーツイベントなど、親子で外に出る機会が増える季節です。朝からお弁当を準備したり、子どもの応援をしたり、写真や動画を撮ったり。楽しい一日である一方、帰宅するころには親子ともに「今日はもう家でゆっくりしたい」と感じることも多いのではないでしょうか。
そんな日に改めて大切だと感じるのが、家族が自然と集まり、安心してくつろげるリビングです。
ソファや家具の配置を整えることも大切ですが、私が窓と建物断熱の仕事に24年以上携わってきた経験からお伝えしたいのは、リビングの居心地には「室温」「窓際の暑さ・寒さ」「外からの音」といった、目には見えにくい住環境も大きく関係しているということです。
運動会から帰ったあと、どんなリビングならくつろげる?
一日外で過ごしたあと、自宅の玄関を開けて「やっぱり家は落ち着くな」と感じた経験はありませんか。
家は単に寝起きするための場所ではありません。特にリビングは、家族がそれぞれ好きなことをしながら、同じ空間で過ごせる場所です。
運動会から帰った日の様子を想像してみてください。
- 子どもはソファで今日撮った写真や動画を見る
- お父さん、お母さんはコーヒーを飲みながらひと休みする
- 夕方になったら家族で夕食を囲む
- 「今日のリレー、頑張ったね」と一日の出来事を話す
こうした何気ない時間こそ、住まいの大切な役割だと私は考えています。
エコマド工房が窓断熱を通じて届けたいのも、窓そのものではありません。家族が自宅で安心して、心地よく過ごせる時間を増やすことです。
くつろげるリビングづくりは「家具」だけではありません
リビングを快適にしようと考えると、ソファ、ラグ、照明、収納などを思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん、こうしたインテリアも大切です。しかし、もう一つ確認していただきたいのが「窓の近くで快適に過ごせるか」ということです。
東京都内の住宅では、大きな窓のあるリビングも少なくありません。明るく開放感がある一方、窓は外部の暑さ・寒さの影響を受けやすい部分でもあります。
例えば、こんな経験はないでしょうか。
- 秋なのに西日の入る夕方は窓際が暑い
- 冬になると窓の近くに座るとひんやりする
- 暖房を入れているのに足元が寒く感じる
- 朝になると窓に結露が発生している
- 道路や電車など外の音が気になって落ち着かない
こうした悩みがある場合、家具を買い替えるだけでは十分に解決できないことがあります。
そこで、リビングを整える際にはインテリアと一緒に「窓まわりの環境」も確認してみてください。
東京のリビングで考えたい3つのポイント
1.窓際の暑さ・寒さ
東京では夏の厳しい暑さが続く一方、冬になると窓際の冷えが気になる住宅もあります。
冷暖房を使用して室温を調整していても、窓の断熱性能が低いと、窓の近くでは暑さや寒さを感じやすくなる場合があります。
特にリビングでは、窓の近くにソファやダイニングテーブルを置いているご家庭も多いため、窓際の環境が家族の居場所に影響します。
「エアコンの設定温度だけを見る」のではなく、家族が実際に過ごしている場所で快適に感じられるかを確認することが大切です。
2.外から入ってくる音
東京都内では、交通量の多い道路、鉄道、近隣の生活音など、都市部ならではの音の悩みがあります。
運動会で一日外のにぎやかな環境にいたあとくらいは、自宅で静かに過ごしたいものです。
音は壁や換気口などさまざまな場所から伝わるため、「内窓を付ければすべての音がなくなる」とは言えません。ただ、窓から侵入する音が大きい住宅では、内窓を設置することで外からの音を軽減できる可能性があります。
防音を目的に内窓を検討する場合には、既存窓と内窓の距離、ガラスの種類、窓の大きさ、音の種類なども確認することが大切です。
3.家族が自然に集まれるレイアウト
住環境を整えることと同時に、家具の配置も少し見直してみましょう。
ポイントは「家族全員が同じことをするリビング」ではなく、それぞれ違うことをしながら一緒にいられるリビングです。
子どもは宿題、お父さんは読書、お母さんはスマートフォンを見ながらひと休み。全員が別のことをしていても、同じ空間で気持ちよく過ごせれば、家族の時間は自然と増えていきます。
窓際が暑い、寒い、うるさいという理由で使えない場所があるなら、断熱や防音を考えることで、リビングの使い方そのものが広がる可能性があります。
内窓・二重窓でリビングの快適性を高める方法
窓まわりに暑さ、寒さ、結露、防音などの悩みがある場合、有力な選択肢の一つが内窓(二重窓)です。
内窓とは、現在ある窓の室内側に、もう一つ新しい窓を設置する方法です。LIXILでは「インプラス」という内窓があります。
既存窓と新しい内窓の間に空気層が生まれることで、室内と屋外の熱の移動を抑えやすくなります。
リビングに内窓を設置すると、条件によって次のような効果が期待できます。
- 断熱性の向上:外気温の影響を受けにくくし、窓際の暑さ・寒さを軽減
- 冷暖房効率の改善:室内の熱が窓から出入りするのを抑え、省エネにつながる可能性
- 結露の軽減:室内側の窓表面が冷えにくくなり、結露を抑えやすくなる
- 防音効果:窓が二重になることで、屋外から入る音や室内から漏れる音を軽減
- 暮らしやすさの向上:窓際まで家族が使いやすい空間になる可能性
例えば、大きな掃き出し窓の近くにソファがあるリビングでは、冬になると「窓側の席だけ寒い」ということがあります。
窓断熱を考える目的は、単に住宅の性能値を高くすることではありません。
運動会から帰ってきた家族が、リビングの好きな場所でゆっくり休める。
そんな日常の小さな変化まで含めて考えることが、私は大切だと思っています。
マンションの多い東京でも内窓は検討しやすい
東京で窓リフォームをご相談いただく際、「マンションでも窓の工事はできますか?」という疑問を持たれる方がいらっしゃいます。
マンションでは、既存の外窓やサッシが共用部分として扱われることが多く、自由に交換できない場合があります。
一方、室内側に取り付ける内窓は専有部分として扱われるケースがあり、マンションでも検討しやすい窓断熱方法の一つです。
ただし、マンションごとに管理規約が異なります。内窓であっても管理組合への届出や確認が必要になる場合がありますので、工事を決める前に管理規約を確認することが重要です。
「マンションだからできない」「内窓だから必ずできる」と一律に判断せず、物件ごとの条件を確認しましょう。
内窓にもデメリットや注意点があります
私は、窓リフォームを検討する際にはメリットだけで判断してほしくないと考えています。
内窓には多くのメリットがありますが、生活上の注意点もあります。
- 窓を開けるときに既存窓と内窓の2回開閉する必要がある
- 窓が増えるため掃除する場所も増える
- 内窓を設置するためのスペースが必要
- 窓の形状によっては設置方法を工夫する必要がある
- 結露や騒音が必ずゼロになるわけではない
例えば、毎日頻繁に出入りする掃き出し窓であれば、「断熱性能」だけでなく開閉の手間まで考えておく必要があります。
一方、普段あまり開けない大きな窓で、冬の寒さや道路からの騒音に悩んでいるのであれば、内窓のメリットを感じやすい可能性があります。
大切なのは、商品を先に決めるのではなく、「家族が何に困っているのか」を先に整理することです。
リビング全部を一度に工事しなくても大丈夫です
窓リフォームというと「家中の窓を全部交換しなければ意味がないのでは?」と思われるかもしれません。
もちろん住宅全体の断熱性能を考えれば、複数の窓を改善することには意味があります。しかし、必ずしも最初からすべての窓を工事する必要はありません。
例えば、家族が長く過ごすリビングや寝室など、悩みの大きい部屋から優先順位をつける考え方もあります。
リビングの場合には、次のような窓から確認してみてください。
- 日差しが強く暑さを感じる大きな窓
- 冬に近づくと冷気を感じる窓
- 結露が多い窓
- 道路や鉄道に面している窓
- 家族が長時間過ごす場所の近くにある窓
予算が限られている場合にも、「どこを改善すると家族が一番快適になるのか」という順番で考えると、リフォームの目的が明確になります。
2026年は東京の窓リフォームで補助制度を利用できる可能性も
2026年度も、国の「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。対象となる既存住宅で、一定の性能要件を満たした内窓設置などを行う場合、条件に応じて補助対象となる可能性があります。
国の制度では、住宅の補助上限は1戸あたり100万円です。ただし、実際の補助額は窓の性能、大きさ、住宅の建て方、工事内容などによって異なります。
また東京都では、国の制度に加えて東京都や市区町村の制度を利用できる場合があります。条件が合えば、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。
制度の組み合わせによっては最大400万円+αの補助金を活用できる可能性がありますが、これはすべてのご家庭が一律に受け取れる金額ではありません。住宅の種類、工事内容、対象製品、各制度の要件、同一経費への重複充当の可否などを個別に確認する必要があります。
補助金は、もらうこと自体が目的ではありません。
まず「どの部屋を快適にしたいのか」「何に困っているのか」を整理し、そのために必要な工事が補助対象になるのであれば制度を活用する。この順番が大切です。
2026年9月19日時点で、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトでは、予算に対する補助金申請額の割合は概算25%と公表されています。ただし、申請状況は日々変化し、予算上限に達すると受付が終了します。
また、国の先進的窓リノベ2026事業では、一般消費者が直接交付申請を行う仕組みではなく、登録された窓リノベ事業者が申請手続きを行います。登録のない事業者との契約は同制度の補助対象になりません。
東京都や各市区町村の制度は申請主体や手続きが異なる場合がありますので、契約前に最新の制度内容まで確認することをおすすめします。
窓リフォームで私が大切にしていること
私は2000年にトステムへ入社し、その後LIXILで窓・建材・住宅に関わる仕事をしてきました。現在まで、窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わっています。
その経験があるからこそ、皆さまにお伝えしたいことがあります。
窓リフォームは「一番性能の高い商品を付ければ正解」というものではありません。
家族構成、窓の向き、マンションか戸建てか、日中の過ごし方、暑さ・寒さ・騒音のどれに一番困っているのか。それによって選択肢は変わります。
専門知識は、お客様との情報差を広げるために使うものではなく、知らなかったことで後悔するのを防ぐために使うものだと考えています。
エコマド工房が掲げているビジョンは「断熱で日本を変える」です。
これは大がかりな話だけを意味しているわけではありません。
運動会を終えた子どもがソファで眠ってしまったり、その隣でお父さん、お母さんが今日撮った写真を見返したりする。そんな家族の日常を、暑さや寒さを気にせず過ごしやすいものにしていく。
私は、その積み重ねも「断熱で日本を変える」ということにつながっていると考えています。
まとめ|運動会のあとは、家族がほっとできるリビングへ
運動会やスポーツイベントを思い切り楽しんだあとは、家族みんなで自宅でのんびり過ごしたいものです。
そのためのリビングづくりでは、家具やインテリアだけでなく、窓際の暑さ・寒さ、結露、外からの音などにも目を向けてみてください。
内窓・二重窓は、条件が合えば断熱、結露軽減、防音、省エネなどが期待でき、東京のマンションでも検討しやすい窓リフォームの一つです。
ただし、すべての住宅、すべての窓に内窓が最適とは限りません。マンションでは管理規約の確認も必要ですし、窓の形状や設置スペース、生活動線によって判断が変わります。
無理にすべての窓を工事するのではなく、家族が長く過ごすリビングなど、悩みの大きな場所から考えてみるのも一つの方法です。
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
東京都では、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
エコマド工房では、国・東京都・市区町村の各補助金について、お客様の負担が少なくなるよう、制度に応じた申請手続きや必要書類の作成を支援しています。
申請主体や支援内容は、自治体や制度により異なります。
これらの補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。東京都で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
LINEでは、自分の家の二重窓設置・玄関交換はいくらかかるのかがよくわかります。
【LINE限定‼】LINE登録で断熱施工箇所別・施工事例集をプレゼント!
エコマド工房は東京で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。
対応エリア:
東京都および東京23区全域
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区
東京23区近郊の武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市なども対応可能です。
その他の地域で対応希望の方はLINEからお問い合わせください。
暑さ・寒さ・結露・防音・防犯など窓のお悩みは、お気軽にエコマド工房へご相談ください。