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2026-10-06
内窓に防犯効果はあるのか?ガラスの種類から考え方を整理する
内窓のガラスを調べていると、「防犯」という言葉を目にすることがあります。内窓を入れると防犯性は上がるのか、どのガラスを選べばよいのか。この記事では、内窓と防犯の関係を、ガラスの種類から整理して解説します。過度な期待を招かないよう、できることとできないことを分けてお伝えします。
株式会社エコマド工房(窓と建物の断熱に特化したリフォーム専門店)
公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日(本記事は2026年10月時点の情報です)
読了時間:約9分
内窓を入れると、防犯効果はありますか?
内窓を入れることで、窓が二重になり、外部からの侵入にはガラスを二枚破る必要が出てきます。ただし、これは防犯性能を保証するものではなく、あくまで一つの要素として捉えてください。
防犯という観点で内窓を検討される方もいらっしゃいます。内窓を入れると、既存の窓に加えてもう一枚のガラスが室内側に加わるため、外から侵入しようとした場合、単純にガラスを破る箇所が増えます。
ただし、これは「防犯性能が高い」と断定できるものではありません。ガラスを二枚破る手間が増えるという意味での抑止力であり、絶対に侵入を防げるという保証にはなりません。
防犯性を重視される場合は、内窓を入れることに加えて、採用するガラスの種類も含めて検討することをおすすめします。
防犯性を意識したガラスには、どんな種類がありますか?
防犯合わせガラスと呼ばれる、特殊なフィルムを挟んだガラスがあります。通常のガラスに比べて割れにくく、破ろうとしても時間がかかる構造になっています。
防犯を意識したガラスとして、防犯合わせガラスという製品があります。二枚のガラスの間に、特殊な中間膜(フィルム)を挟んだ構造です。
通常のガラスと防犯合わせガラスの違い
内窓に採用できる製品としての比較です。
| 項目 | 通常のガラス | 防犯合わせガラス |
|---|---|---|
| 構造 | ガラスのみ | ガラス+中間膜 |
| 割れたときの特徴 | 破片が飛散しやすい | 中間膜により破片が飛び散りにくい |
| 破るまでの時間 | 比較的短時間 | 中間膜があるぶん時間がかかる傾向 |
出典:当社の製品カタログにもとづく整理(2026年9月時点)
防犯合わせガラスは、割れにくいことに加えて、破るのに時間がかかるという特徴があります。侵入を試みる側にとって、時間がかかることは抑止力の一つとされています。
防犯合わせガラスを選べば、絶対に安心ですか?
絶対に安心とは言い切れません。時間をかければ破ることは可能ですし、窓以外の経路(玄関やベランダなど)からの対策もあわせて考える必要があります。
防犯合わせガラスは有効な選択肢の一つですが、「これを入れれば絶対に安心」と言い切ることはできません。時間をかけて力を加えれば、破ることは物理的に可能です。
また、防犯は窓だけの問題ではありません。玄関の鍵、ベランダからの侵入経路、庭や外構の見通しなど、住まい全体を含めて考える必要があります。内窓のガラスは、その中の一つの要素として位置づけるのが実際的です。
内窓を入れると、外から窓の存在に気づかれにくくなりますか?
内窓自体は室内側にあるため、外観からは見えません。外から見える窓は既存のままで、内窓の有無は外観に表れない点は理解しておいてください。
内窓は室内側に設置されるため、建物の外から見ても、内窓が入っているかどうかは分かりません。外から見える窓(サッシ)の見た目は変わらないままです。
つまり、内窓を入れたことで「防犯対策をしている家に見える」という外観上の効果は期待できません。防犯合わせガラスを検討される場合も、この点は理解しておいていただくとよいかと思います。
防犯を重視する場合、他に確認すべき点はありますか?
クレセント(窓の鍵)の状態や、窓の施錠のしやすさも、あわせて確認しておくとよい点です。内窓を入れることで、既存の窓の鍵に手が届きにくくならないかも確認します。
防犯を重視して内窓を検討される場合、ガラスの種類以外にも見ておきたい点があります。
内窓を入れると、既存の窓との間に空間ができます。この空間があることで、既存の窓のクレセント(鍵)の操作がしにくくならないか、現地調査で確認します。日常の施錠のしやすさが変わらないことも、防犯を考えるうえで大切な点です。
また、既存の窓のクレセント自体が古く、防犯性の低いタイプであれば、あわせての交換をご提案することもあります。
防犯についてのご相談は、どう進めればよいですか?
どの窓を特に気にされているか、防犯合わせガラスを希望されるかをお伝えください。窓の位置や高さも含めて、現地でご提案します。
防犯を重視したいというご相談をいただく際は、まずどの窓を特に気にされているかをお聞きしています。1階の窓なのか、ベランダに面した窓なのかによって、優先度合いも変わってきます。
ご相談時にお伝えいただきたいこと
現地調査での提案の材料になります。
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 特に気にされている窓 | 優先順位を考える材料になります |
| 防犯合わせガラスの希望有無 | ガラスの選び方に反映します |
| クレセントの状態 | あわせての交換が必要か確認します |
出典:当社の相談対応にもとづく整理(2026年9月時点)
当社は東京23区全域と、武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市などの近郊に対応しています。防犯を意識した内窓のご相談も承っています。
内窓を入れるだけで防犯性は上がりますか?
窓が二重になり、破る箇所が増えるという意味での抑止力は期待できますが、防犯性能を保証するものではありません。ガラスの種類とあわせて検討することをおすすめします。
防犯合わせガラスとは何ですか?
二枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだガラスです。通常のガラスより割れにくく、破るのに時間がかかる構造になっています。
防犯合わせガラスを入れれば絶対に安心ですか?
絶対に安心とは言い切れません。時間をかければ破ることは物理的に可能です。玄関やベランダなど住まい全体の対策とあわせて考える必要があります。
内窓を入れると外から見て防犯対策が分かりますか?
分かりません。内窓は室内側に設置されるため、外から見える窓の見た目は変わらず、外観上の効果は期待できません。
防犯を重視する場合、ガラス以外に確認すべき点はありますか?
既存の窓のクレセント(鍵)の状態や、内窓を入れたあとの施錠のしやすさです。あわせてクレセントの交換をご提案することもあります。
防犯について相談したいときは何を伝えればよいですか?
特に気にされている窓、防犯合わせガラスの希望有無をお伝えください。窓の位置や高さも含めて現地でご提案します。
防犯を意識したガラスの選び方をご提案します
内窓のガラスの種類や、既存の窓のクレセントの状態まで含めて、防犯を意識したご提案をしています。東京23区と近郊で対応しています。ご相談は無料です。
お問い合わせフォームからのご相談も承っています。東京オフィスは渋谷区道玄坂にあり、電話(050-5369-1440)でもご相談いただけます。
出典・参照
- 当社の製品カタログおよび施工実務にもとづく整理(2026年9月時点)
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