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2026-09-27

内窓の樹脂とアルミの違いは?選ぶときの基準を整理して解説

内窓の樹脂とアルミの違いは?選ぶときの基準を整理して解説

内窓を調べていると、枠の素材が「樹脂」と「アルミ」に分かれていることに気づきます。見た目はどちらも似ていますが、性質はかなり違います。この記事では、樹脂とアルミの違いを、断熱・結露・重さ・色の選びやすさという実務的な観点から整理します。どちらが優れているという単純な話ではなく、内窓に何を求めるかで答えが変わる、という前提でお伝えします。

株式会社エコマド工房(窓と建物の断熱に特化したリフォーム専門店)

公開日:2026年9月27日/最終更新日:2026年9月27日(本記事は2026年9月時点の情報です)
読了時間:約9分

内窓の樹脂とアルミは、そもそも何が違いますか?

熱の伝わりやすさが大きく違います。樹脂はアルミに比べて熱を伝えにくく、枠自体が冷えにくいという性質があります。内窓の多くは樹脂枠が主流です。

内窓の枠に使われる素材は、主に樹脂です。アルミは主に外側の窓(サッシ)に使われてきた素材で、内窓の枠として選べる場面は限られます。

樹脂とアルミの基本的な違い

内窓の枠としての比較です。

項目樹脂アルミ
熱の伝わりやすさ伝わりにくい伝わりやすい
枠の表面温度(冬)室温に近い外気の影響を受けやすい
内窓での採用状況主流限定的
色の選択肢複数色から選べることが多い製品による

出典:当社の製品カタログにもとづく整理(2026年9月時点)

内窓に求められる役割は、既存の窓との間に熱を伝えにくい層をつくることです。この役割に、熱を伝えにくい樹脂のほうが向いています。

アルミは強度に優れ、屋外の風雨にさらされる外側の窓に向いた素材です。内窓は室内側に設置されるため、屋外ほどの強度は必要とされず、熱を伝えにくいという樹脂の性質のほうが活きる場面になります。

樹脂の枠は、結露にどう関係しますか?

枠自体が冷えにくいため、枠に結露が出にくくなります。結露は冷たい面に室内の水蒸気が触れて起きる現象なので、枠の温度が室温に近いことが有利に働きます。

結露は、空気中の水蒸気が冷たい面に触れて水に戻る現象です。アルミは熱を伝えやすいため、冬の冷たい外気の影響を受けて枠自体が冷えやすく、そこに結露が出ることがあります。

樹脂は熱を伝えにくいため、枠の温度が室温に近い状態を保ちやすくなります。結果として、枠に結露が出にくいという傾向があります。

ただし、これは枠の素材だけで決まる話ではありません。室内の湿度が高い状態が続けば、樹脂枠でも結露が出ることはあります。枠の素材は結露の起きやすさに影響する一つの要素であって、絶対に結露しないという意味ではありません。

重さや操作感には違いがありますか?

一般的に樹脂枠のほうが軽く、開閉の操作は軽くなる傾向があります。ただし建具のサイズや戸車の状態にも左右されるため、素材だけで決まるものではありません。

内窓は既存の窓の内側に新しく建具を吊り込む工事です。建具が重いと、開閉のたびに力が要ります。

樹脂はアルミに比べて軽い素材のため、同じ大きさの建具であれば樹脂枠のほうが軽く仕上がる傾向があります。ただし、建具の大きさやガラスの厚み、戸車の状態によっても操作感は変わるため、素材だけで一律に決まるわけではありません。

開閉の軽さが気になる方は、現地調査の際に見積もり予定の製品でどの程度の重さになるか、確認しておくと安心です。

色の選びやすさにも違いがありますか?

樹脂枠は製品によって複数の色から選べることが多く、部屋の内装に合わせやすい傾向があります。アルミは製品による違いが大きく、選べる色の幅は一定ではありません。

内窓は室内側に設置されるため、色は部屋の印象に直結します。白、ライトウッド、グレイジュなど、複数の色から選べる製品が多いのは樹脂枠の内窓です。

当社が東京で施工した事例でも、プレシャスホワイト、ライトウッド、グレイジュ、ショコラーデなど、住まいの内装に合わせて色を選んでいます。いずれも樹脂枠の製品です。

色の選び方そのものについては、内装との合わせ方や決め方に迷う方も多い部分です。窓の色をどう選ぶかは、また別の観点になりますので、現地調査の際にあわせてご相談いただくとスムーズです。

アルミを選んだほうがよい場面はありますか?

内窓としてアルミを積極的に選ぶ場面は多くありません。屋外に面する外側の窓(サッシ)を交換する場合は、強度や耐候性からアルミやアルミ樹脂複合が選ばれることがあります。

ここまで樹脂の利点を中心にお伝えしてきましたが、内窓の枠としてアルミを積極的に選ぶ場面は、実務上あまりありません。

アルミが活きるのは、屋外に面する外側の窓(サッシ)を交換する場合です。風雨にさらされる部分には、強度と耐候性に優れたアルミやアルミ樹脂複合が使われることがあります。

つまり「内窓なら樹脂」「外側の窓の交換ならアルミも選択肢」という住み分けです。内窓を検討している段階であれば、素材の選択で迷う場面はそれほど多くありません。

製品を選ぶとき、素材以外に見るべき点は?

ガラスの仕様と、窓枠の奥行きに合うかどうかです。素材が樹脂であっても、ガラスの選び方で断熱や防音の効き方は変わります。

枠の素材が樹脂だと分かったところで、製品選びが終わるわけではありません。同じ樹脂枠でも、組み合わせるガラスによって性能は変わります。

素材が決まったあとに確認したい点

現地調査でご相談しながら決めます。

確認する点理由
ガラスの仕様断熱・防音・遮熱のどれを重視するかで選び方が変わります
窓枠の奥行き足りない場合はふかし枠で対応します
開き方の形引違い・開き・FIXなど、窓の使い方に合わせます

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年9月時点)

素材の違いは入り口の話で、実際に効果を左右するのはガラスの仕様と取り付けの精度です。ここは窓を見せていただかないと具体的にお答えできない部分ですので、現地調査でご相談いただくのが確実です。

迷ったときは、どう相談すればよいですか?

重視したいこと(結露・防音・見た目のどれを優先するか)を先にお伝えいただくと、素材とガラスの組み合わせをその場でご提案できます。

素材やガラスの組み合わせは種類が多く、カタログを見るだけで決めるのは簡単ではありません。当社では、まず重視したいことをお伺いしたうえで、組み合わせをご提案しています。

「結露が一番気になる」「音が気になる」「見た目を部屋に合わせたい」。どれを優先するかによって、おすすめする組み合わせは変わります。優先順位を先にお聞かせいただくのが、遠回りに見えて一番早い決め方です。

当社は東京23区全域と、武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市などの近郊に対応しています。現地調査では実際の窓を見ながら、素材とガラスの組み合わせをその場でご説明しています。

内窓の枠は樹脂とアルミ、どちらが主流ですか?

樹脂が主流です。熱を伝えにくく、枠自体が冷えにくいという性質が、内窓に求められる役割に合っているためです。

樹脂枠は結露しませんか?

アルミに比べて枠自体は結露しにくい傾向がありますが、室内の湿度が高い状態が続けば樹脂枠でも結露は起こり得ます。素材だけで結露を完全に防げるわけではありません。

アルミの内窓という選択肢はありますか?

内窓として積極的にアルミを選ぶ場面は多くありません。アルミが活きるのは、屋外に面する外側の窓(サッシ)を交換する場合です。

樹脂枠は色を選べますか?

製品によりますが、白やライトウッド、グレイジュなど複数の色から選べることが多く、部屋の内装に合わせやすい傾向があります。

開閉のしやすさは素材だけで決まりますか?

素材による傾向はありますが、建具の大きさやガラスの厚み、戸車の状態にも左右されます。気になる場合は現地調査の際に確認してください。

素材を決めたら、次に何を確認すればよいですか?

組み合わせるガラスの仕様と、窓枠の奥行きです。断熱・防音・遮熱のどれを重視するかによって、おすすめする組み合わせが変わります。

素材とガラスの組み合わせを、窓を見てご提案します

内窓の樹脂とアルミの違いは入り口の話で、実際に効くのはガラスの仕様と取り付けの精度です。東京23区と近郊にお伺いし、重視したい点をお伺いしたうえでご提案します。ご相談は無料です。

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お問い合わせフォームからのご相談も承っています。東京オフィスは渋谷区道玄坂にあり、電話(050-5369-1440)でもご相談いただけます。

出典・参照