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2026-09-30
来年の夏も暑さを我慢?福岡の窓断熱という選択
みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、福岡の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、福岡の窓リフォームで考えたい「来年の夏も同じ暑さを我慢しますか?家で過ごす時間にお金を使うという選択」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
福岡市で暮らしていると、夏になるたびに「今年も暑いですね」という会話をすることが増えます。
エアコンをつけても窓際が暑い。西日の入るリビングが夕方になるとつらい。2階の寝室がなかなか涼しくならない。電気代が気になりながらも、暑さには耐えられないのでエアコンを使い続ける。
そんな毎日を過ごしながら、秋になると暑さの記憶が少しずつ薄れ、そして翌年の夏にまた同じことを繰り返す。
もし毎年そう感じているのであれば、一度考えていただきたいことがあります。
「来年の夏も、同じ暑さを我慢する」という選択を、本当に続けますか?
今回の記事でお伝えしたいのは、「すぐに窓リフォームをしてください」という話ではありません。
旅行や車、家電などにお金を使うのと同じように、「これから何年も家で過ごす時間」にお金を使うという考え方があってもよいのではないか。窓と建物の断熱に24年以上携わってきた立場から、今回はそんな視点でお話ししたいと思います。
家は、人生の中でもかなり長い時間を過ごす場所です
住宅リフォームというと、「壊れたから直すもの」と考える方も多いと思います。
もちろん、雨漏りや故障、老朽化など、直さなければならないリフォームもあります。しかし、私はそれだけがリフォームの価値ではないと思っています。
例えば、毎日の食事を少し良いものにする。寝具を自分に合ったものにする。家族で旅行に行く。趣味にお金を使う。
どれも「生活を豊かにするためのお金の使い方」です。
それと同じように、暑い家を少し涼しくする、寒い部屋を少し暖かくする、外の音が気になる寝室を静かにすることも、暮らしにお金を使う選択の一つだと私は考えています。
特に自宅は、休日だけ利用する場所ではありません。
朝起きて、食事をして、家族と話して、子どもが遊び、夜になれば眠る。テレワークをされる方であれば、さらに長い時間を家で過ごします。
窓リフォームの価値は、単に「新しい窓が付いた」ということではありません。
その窓の先にある、これからの何年、何十年という生活時間をどう過ごしたいか。
私は、そこから考えていただくことが大切だと思っています。
福岡の夏、「エアコンが効かない」の原因はエアコンだけとは限りません
福岡市で窓リフォームをご相談いただく際、「エアコンをつけているのに暑い」というお悩みがあります。
こうした場合、エアコンの能力だけではなく、住宅の断熱性能や窓から入ってくる熱も確認することが大切です。
特に大きな窓や日差しを受けやすい窓は、夏の室内環境を考えるうえで重要なポイントになります。
例えば、エアコンで室内の空気を冷やしていても、強い日差しを受けた窓の近くでは熱を感じることがあります。
そのため、暑さ対策では単純に「エアコンをもっと強くする」だけではなく、外から入ってくる熱をできるだけ抑えるという考え方も重要です。
これは、穴の開いたバケツに水を入れ続けるのではなく、まず水が逃げる場所を小さくする考え方に少し似ています。
冷暖房設備を効率よく使うためにも、住まいの断熱性能を見直す価値があります。
大がかりなリフォームをしなくても「窓」から始められます
「断熱リフォーム」と聞くと、壁を壊したり、家全体を工事したりする大規模なリフォームを想像されるかもしれません。
もちろん、住宅全体の断熱性能を本格的に改善するのであれば、壁・床・天井なども含めて考える方法があります。
ただし、予算や工期、現在の暮らしを考えると、そこまで大規模な工事は難しいというご家庭も少なくありません。
そこで選択肢の一つになるのが、内窓(二重窓)を設置する窓断熱リフォームです。
LIXILの「インプラス」などの内窓は、現在ある窓の室内側にもう一つ窓を設置します。既存窓と内窓の間に空気層ができることで、断熱効果や遮音効果が期待できます。
代表的なメリットとしては、次のようなものがあります。
- 夏の暑さ・冬の寒さ対策
- 冷暖房効率の改善
- 結露の軽減
- 屋外からの騒音や室内からの音漏れの軽減
- 省エネによる光熱費負担の軽減
- 窓が二重になることによる侵入抑止効果
また、内窓は今ある窓を基本的に残して室内側へ取り付けるため、比較的短時間で施工しやすいことも特徴です。
LIXILではインプラスの施工時間について、1窓あたり約60分を目安としています。ただし、実際の施工時間は窓数、窓の大きさ、下地や設置場所など現場条件によって変わります。複数窓を施工する場合は半日程度かかるケースもあります。
「何週間も生活しながら工事をするのは難しい」という方でも検討しやすい断熱リフォームの一つです。
ただし、内窓を付ければすべて解決するわけではありません
ここは、窓の専門店として正直にお伝えしておきたいところです。
内窓は非常に有力な断熱方法ですが、どの家、どの窓にも無条件でおすすめできるわけではありません。
例えば、内窓には次のような注意点があります。
- 窓を開ける際に、既存窓と内窓の2回開閉する必要がある
- 窓が増えるため、掃除する面も増える
- 内窓を設置するためのスペースが必要
- 窓の形状によっては設置方法に工夫が必要
- 日射対策では、窓の方位やガラスの選択も重要
- 結露は湿度や換気などにも左右されるため、必ずゼロになるとは限らない
- 防音も壁や換気口など別の経路から音が入る場合がある
ですから、単純に「内窓を付ければ絶対に涼しくなります」と説明するのは適切ではありません。
大切なのは、どの部屋で、いつ、何に困っているのかを整理することです。
例えば「午後になると西日の入るリビングが暑い」という場合と、「夜になっても2階の寝室が暑い」という場合では、確認すべきポイントが異なります。
窓だけを見て商品を決めるのではなく、暮らしの困りごとから逆算して考えることが、失敗しにくい窓リフォームにつながります。
全部の窓を一度に工事しなくても構いません
窓断熱をご相談いただいたとき、私は「全部の窓を工事すること」だけが正解だとは考えていません。
もちろん住宅全体の断熱性能を考えれば、複数の窓をまとめて改善するメリットはあります。
一方で、ご予算には限りがあります。
それなら、まずは家族が長い時間を過ごす場所や、悩みが大きい場所から優先する方法もあります。
例えば、
- 家族が集まるリビング
- 西日が強く入る部屋
- 夜の暑さが気になる寝室
- 子どもが長時間過ごす部屋
- 結露が特に多い窓
- 道路からの騒音が気になる部屋
などです。
「補助金が出るから、この窓も、この窓も工事しましょう」ではなく、まず必要な工事を考え、その工事に補助制度が利用できるなら活用する。
この順番が大切だと私は考えています。
「家にお金を使う」とは、家族の時間にお金を使うこと
住宅リフォームには、当然費用がかかります。
だからこそ、「本当にそこにお金を使う価値があるのか」と迷うのは当然です。
私自身も家族との時間をとても大切にしています。
だから窓リフォームを考えるときも、商品の性能値だけではなく、その先で家族の生活がどう変わるのかを大事にしています。
例えば、夏の休日。
暑くて家にいるのがつらいから外出するのではなく、涼しいリビングで家族とゆっくり過ごせる。
夜、寝室がなかなか涼しくならず寝苦しい時間が続くのではなく、冷房が効きやすい環境で休める。
冬になれば、窓際から感じる冷気を抑えやすくなり、結露を拭く毎朝の負担が軽くなる可能性もあります。
道路沿いの住宅なら、内窓によって外から入る音を軽減できる場合もあります。
こうした一つひとつは、とても地味な変化かもしれません。
しかし、それが毎日続きます。
窓を買うことが目的なのではなく、家族が自宅で快適に過ごせる時間を増やす。
それが、私たちエコマド工房が考える窓断熱リフォームの価値です。
2026年は窓断熱リフォームに国の補助制度があります
そして2026年に窓リフォームを検討するうえで、知っておいていただきたいのが国の補助金制度です。
2026年度も、高い断熱性能を持つ窓への改修を支援する「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。
住宅の対象となる窓断熱リフォームでは、条件により1戸あたり最大100万円の補助を受けられる可能性があります。
ただし、「窓を工事すれば誰でも100万円もらえる」という制度ではありません。
実際の補助額は、工事内容、対象製品の性能、窓の大きさなどによって異なります。また、対象となる製品や工事、契約・着工などについて制度上の条件があります。
補助金の交付申請は、登録された窓リノベ事業者が手続きを行う仕組みです。また、申請受付は予算上限に達した場合、その時点で終了します。
そのため、補助金を検討するときに重要なのは「最大100万円」という数字だけを見ることではありません。
自宅のどの窓を工事する必要があるのか、工事総額はいくらなのか、補助対象になるのか、最終的な自己負担はいくらになるのか。
ここまで確認して比較することが大切です。
補助金は、工事をする目的ではありません。
これまで暑さや寒さに困っていた住まいを改善するために必要な工事があり、その費用負担を軽くできるのであれば、上手に使いたい制度です。
来年の夏を変えるなら、暑さを忘れる前に考えてみてください
夏の暑さは、秋になると不思議と忘れてしまいます。
「今年こそ何とかしたい」と思っていたのに、涼しくなるとそのままになり、翌年7月、8月になって「やっぱり暑い」と感じる。
そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからといって、焦って契約する必要はありません。
むしろ暑さを実際に感じているうちに、
- どの部屋が一番暑かったのか
- 何時ごろが特につらかったのか
- どの窓から強い日差しが入っていたのか
- エアコンを使っても不快だった場所はどこか
- 家族の誰が一番困っていたのか
を確認しておくことをおすすめします。
これは窓リフォームをするかどうかに関係なく、住まいの暑さ対策を考えるうえで役立ちます。
そのうえで内窓が合っているのか、窓交換が必要なのか、外側の日射対策も考えるべきなのかを比較すればよいのです。
エコマド工房のビジョンは、「断熱で日本を変える」です。
大きな言葉に聞こえるかもしれませんが、私たちがやりたいことはとても身近です。
「夏は暑くて当たり前」「冬は寒くて当たり前」と我慢しているご家庭を、一軒ずつ少なくしていきたい。
窓を売ることではなく、窓の断熱を通じて、家族が自宅で快適に過ごせる時間を少しでも増やしたい。
それがエコマド工房がこの仕事をしている理由です。
まとめ|来年の夏、どんな家で過ごしたいですか?
住宅へのお金の使い方に、一つの正解があるわけではありません。
旅行に使うのも、車に使うのも、趣味に使うのも素敵な選択です。
その中に、「毎日を過ごす家を快適にする」という選択肢も入れてみてはいかがでしょうか。
特に、毎年同じ部屋の暑さに悩んでいるのであれば、一度その原因を確認する価値はあると思います。
内窓・二重窓は、断熱、結露軽減、防音、省エネなど複数の効果が期待でき、比較的短時間で施工しやすい窓リフォームです。一方で、設置条件や開閉の手間などのデメリットもあります。
大切なのは、商品を先に決めることではありません。
「自分たちは、この家でこれからどう暮らしたいのか」から考えてみてください。
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。
この補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。福岡で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
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