みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、福岡の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、福岡の窓リフォームで考えたい「雨の休日、子どもと家で何する?室内遊びを楽しめるリビングづくり」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
雨の休日、「今日は公園に行けないね」「子どもと家で何をしよう?」と悩んだ経験があるご家庭は多いのではないでしょうか。
工作、お絵描き、積み木、カードゲーム、絵本、お菓子づくり。家の中でも子どもと楽しめることはたくさんあります。しかし、私が窓と建物の断熱に24年以上携わってきた経験からお伝えしたいのは、室内遊びの内容だけでなく、「子どもが長い時間を過ごすリビングの環境」も一度考えてみてほしいということです。
雨の日は、普段より家族がリビングにいる時間が長くなります。だからこそ、窓際の暑さ・寒さ、外から聞こえる音、結露、冷暖房の効き方など、普段は気づきにくい住まいの問題を感じることがあります。
雨の日こそ「家でどう過ごすか」を考えてみませんか?
福岡は雨と無縁ではない地域です。気象庁の1991~2020年の平年値を見ると、福岡の年間降水量は約1,687mm。特に6月・7月は降水量が多くなる傾向があります。
雨の日が続くと、子どもたちはどうしても家の中で過ごす時間が増えます。
そんな日は、リビングを「遊ぶ場所」として考えてみると、休日の過ごし方が少し変わります。
- リビングにレジャーシートを敷いてピクニックごっこ
- 段ボールを使った秘密基地づくり
- 窓際の明るい場所でお絵描きや工作
- 家族でボードゲームやカードゲーム
- 親子で絵本を読む
- 簡単なお菓子づくり
- クッションを使った室内運動
特別な遊具を用意しなくても、少し工夫するだけでリビングは子どもにとって楽しい遊び場になります。
そして、こうした室内遊びを考えるときに意外と大切なのが、リビングの「温度」と「窓際の快適性」です。
子どもは大人より床や窓の近くで過ごすことが多い
子どもがおもちゃで遊ぶ様子を思い浮かべてみてください。
ソファに座って過ごす大人とは違い、床に座ったり、寝転んだり、窓際におもちゃを広げたりすることも多いと思います。
つまり、子どもの生活スペースは、意外と窓に近いのです。
窓の断熱性能が低い住宅では、冬は窓の近くで冷気を感じやすく、夏は日射の影響で窓際が暑く感じられることがあります。
「エアコンをつけているのに、窓際だけ何となく暑い」
「暖房をつけているのに、床で遊んでいると寒く感じる」
こうした場合、エアコンの能力だけではなく、窓から受ける外気温や日射の影響も確認してみる価値があります。
国土交通省も、省エネ住宅について、夏の涼しさや冬の暖かさなど、室内の温熱環境と快適な暮らしとの関係を紹介しています。
もちろん、窓をリフォームしたから病気を防げる、健康になる、といった断定はできません。ただ、家族が長く過ごすリビングの温度環境を整えることは、心地よく過ごせる住まいを考えるうえで大切なポイントです。
室内遊びを楽しめるリビングづくりの5つのポイント
1.遊ぶ場所を固定しすぎない
子どもの遊びは、その日によって変わります。工作をする日もあれば、床いっぱいにブロックを広げたい日もあります。
そこでおすすめなのが、家具を増やしすぎず、リビングの一角に自由に使える余白を残しておくことです。
収納ボックスを一つ用意し、遊び終わったらまとめて片付けられるようにすると、親御さんの負担も減らしやすくなります。
2.窓際を「使える場所」にする
窓の近くは自然光が入りやすいため、お絵描きや工作、読書などに向いている場所です。
ところが、夏に暑すぎたり、冬に冷気を感じたりすると、せっかくの窓際が「長くいられない場所」になってしまいます。
カーテンやブラインドで日射を調整する方法もありますし、窓そのものの断熱性能を改善する方法もあります。
窓際まで家族が使いやすい場所にできれば、同じリビングでも過ごし方の選択肢を増やせます。
3.雨の日は換気と湿度にも気を配る
雨の日に家族が長時間同じ部屋で過ごす場合、室内の湿度にも注意したいところです。
特に梅雨時期は湿気が気になります。必要に応じて換気や除湿を行い、室内環境を調整してください。
窓に結露が発生する住宅では、窓の断熱性能だけでなく、室内湿度、換気、暖房方法、建物の状態など複数の要因を確認することが大切です。
4.音を気にせず遊べる環境を考える
子どもが元気に遊べば、当然ながら声や音も出ます。
住宅地では「子どもの声が外に響いていないかな」と気になる方もいらっしゃるでしょう。また、反対に道路や近隣から入ってくる音が気になり、家でゆっくり過ごしにくいケースもあります。
音は壁、換気口、玄関などさまざまな場所から伝わるため、窓だけですべて解決できるわけではありません。
ただし、窓から伝わっている音については、内窓を設置することで軽減が期待できる場合があります。
5.冷暖房だけに頼らず「熱の出入口」を見直す
部屋が暑ければ冷房、寒ければ暖房。もちろん必要な対策ですが、冷暖房設備だけではなく、熱がどこから入ってきて、どこから逃げているのかも考えてみてください。
特に窓などの開口部は、住宅の温熱環境を考えるうえで重要な場所です。
窓の断熱性能を高めることで、冷暖房した室内の空気を保ちやすくなり、省エネにつながることも期待できます。ただし、実際の光熱費削減額は住宅の断熱性能、窓数、方位、設備、生活スタイルなどで異なるため、一律には言えません。
内窓インプラスなら、今ある窓を活かして断熱対策
リビングの窓際の暑さ・寒さが気になる場合、有力な選択肢の一つがLIXILの内窓「インプラス」です。
内窓とは、今ある窓を撤去するのではなく、その室内側にもう一つ窓を取り付けて二重窓にする方法です。
既存窓と内窓の間に空気層が生まれ、この空気層が断熱に役立ちます。
内窓インプラスには、主に次のような効果が期待できます。
- 断熱:外気温の影響を受けにくくする
- 暑さ・寒さ対策:窓際の温熱環境改善につなげる
- 結露軽減:窓表面の冷えを抑え、結露を軽減する
- 防音:窓から入る音・漏れる音を軽減する
- 省エネ:冷暖房効率の改善が期待できる
- 防犯面:窓が二重になることで侵入抑止効果が期待できる
LIXILでは、インプラスの取付時間について1窓あたり約60分を目安として案内しています。ただし、窓の数、サイズ、設置状況や現場条件によって施工時間は変わります。複数窓をまとめて施工する場合などは半日程度以上になることもありますので、現地調査時に確認することをおすすめします。
内窓にもデメリットはあります
ここは、窓リフォーム専門店として必ずお伝えしておきたいところです。
内窓は、どのご家庭にも無条件でおすすめできるものではありません。
例えば、次のような注意点があります。
- 窓を開けるときに外窓と内窓の2回開閉が必要になる
- 掃除する窓が増える
- 内窓を設置するための窓枠スペースが必要
- 窓の形状によっては設置方法の検討が必要
- 家具やカーテンとの干渉を確認する必要がある
- 結露が必ずゼロになるわけではない
- 音の種類や建物条件によって防音効果の感じ方が異なる
特に結露は、「内窓を付ければ絶対になくなる」と考えないでください。内窓によって軽減は期待できますが、室内の湿度が高い場合などには結露が発生することがあります。
私たちが大切にしているのは、内窓をたくさん付けていただくことではありません。
「このご家庭は何に困っていて、その悩みを改善するにはどの窓から手を付けるのがよいのか」を考えることです。
例えば、雨の日に子どもと過ごすリビングの暑さ・寒さが一番の悩みなら、まずリビングの大きな窓から検討する考え方もあります。
無理に家中すべての窓を工事する必要はありません。
福岡の住まいだからこそ、夏と冬の両方を考える
福岡で窓リフォームを考える際、「冬の寒さ対策」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、私は夏の暑さ対策も非常に重要だと考えています。
特に日当たりのよいリビングや大きな掃き出し窓がある住宅では、夏の日射によって窓際が暑くなることがあります。
一方、冬になると同じ大きな窓が冷え、暖房を使っていても窓の近くでは寒さを感じることがあります。
だからこそ窓リフォームでは、「内窓を付けるかどうか」だけではなく、窓の方角、ガラスの種類、部屋の使い方、日射の入り方、どの季節に困っているかまで確認することが大切です。
窓リフォームは、商品を選ぶことから始めるのではありません。
「雨の日に子どもとリビングで快適に遊びたい」
「夏の窓際の暑さを何とかしたい」
「冬でも子どもが床で遊びやすい部屋にしたい」
こうした暮らしの希望から逆算して方法を選ぶのが、本来の順番だと私は考えています。
2026年は窓断熱リフォームに補助金を使える可能性があります
そして現在、窓リフォームを検討する際に確認していただきたいのが、国の「先進的窓リノベ2026事業」です。
2026年度も国による窓の断熱リフォームへの支援が行われています。
住宅の場合、対象となる内窓設置や外窓交換などについて、製品性能や窓サイズ、住宅の条件等に応じた補助を受けられる可能性があり、1戸あたりの補助上限は100万円です。
ただし、「内窓を付ければ誰でも100万円もらえる」という意味ではありません。
実際の補助額は、工事内容、窓の大きさ、対象製品の性能、窓数などによって決まります。また、対象製品や契約・工事時期などの条件を満たす必要があります。
2026年の先進的窓リノベ事業では、窓リノベ事業者と工事請負契約を締結して対象となる窓リフォームを行うことなどが要件となっています。交付申請は遅くとも2026年12月31日までとされていますが、予算上限に達した場合はその時点で受付終了となります。
補助金は非常にありがたい制度ですが、エコマド工房では補助金をもらうために窓工事をする、という順番では考えていません。
まず「家族が家の中でどんなことに困っているのか」を整理する。その悩みに必要な工事を考える。そのうえで対象となる補助制度があれば、負担を軽減するために上手に利用する。
この順番が大切だと考えています。
雨の日が「困った休日」から「家族の時間」に変わる家へ
雨の日だから、特別なことをしなければいけないわけではありません。
床いっぱいに積み木を並べたり、一緒に絵を描いたり、映画を見たり、おやつを食べながら話をしたり。
子どもが大きくなったとき、意外と記憶に残っているのは、そんな何気ない家族の時間なのかもしれません。
私自身、家族との時間を大切にしたいという思いを持って仕事をしています。そのため、窓リフォームで本当に届けたいのは窓という商品ではなく、家族が自宅で気持ちよく過ごせる時間です。
エコマド工房が掲げているビジョンは、「断熱で日本を変える」。
大げさな話ではなく、一つひとつのご家庭で「夏の窓際が少し過ごしやすくなった」「冬のリビングで家族が集まりやすくなった」「結露掃除の負担が減った」といった変化を積み重ねていくことが、その第一歩だと考えています。
雨の休日に「子どもと家で何をしよう?」と考えたとき、遊び方と一緒に、ぜひ「このリビングは家族が長く過ごしやすい環境になっているかな?」という視点でも住まいを見てみてください。
福岡で内窓・二重窓・窓断熱をご検討の方へ
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。
この補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。福岡で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
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ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
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「リビングだけでも効果は期待できる?」
「うちの窓にも内窓を付けられる?」
「補助金を使った場合の自己負担はいくら?」
このような段階でのご相談でも大丈夫です。窓の写真などをもとに確認できることもあります。
エコマド工房は福岡で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。
対応エリア:
福岡市、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市、糸島市、古賀市、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、志免町、須恵町、宇美町
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