断熱ブログ
断熱ブログ一覧(東京)
2026-09-16
東京のペット暑さ対策|猫と犬を守る窓断熱
みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、東京の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、東京の窓リフォームで考えたい「窓辺が好きな猫、床で休む犬|9月も続くペットの暑さ対策」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
9月になると「真夏は越えたから、暑さ対策もそろそろ終わり」と感じる方もいらっしゃると思います。しかし、東京では9月に入っても日中の暑さが続くことがあります。
特に気をつけたいのが、日中に留守番をしている猫や犬が過ごす場所の暑さです。
猫は窓辺で外を眺めたり、日当たりのよい場所で過ごしたりすることがあります。一方、犬は暑い日にフローリングなど比較的冷たく感じる床へ移動して休むことがあります。
こうした何気ない行動を見ていると、「この場所は本当に快適なのだろうか」と気になることはないでしょうか。
エアコンによる室温管理はもちろん大切です。そのうえで私が窓の専門家として知っていただきたいのは、夏の室内環境は、室温だけではなく窓から入ってくる日射や熱の影響も受けるということです。
9月の東京でもペットの暑さ対策を続けたい理由
暦の上では秋に近づいても、9月はまだ暑い日があります。特に東京都内ではマンションや住宅が密集し、周囲の建物や道路などの影響も受けながら、日中から夕方まで室内に暑さが残ることがあります。
人の場合は「暑い」と感じれば、エアコンの設定を変えたり、カーテンを閉めたり、涼しい部屋へ移動したりできます。
しかし、お留守番中の猫や犬は、人と同じように住環境を調整することができません。
そのためペットと暮らすご家庭では、エアコンだけに頼るのではなく、日射を抑えること、窓まわりの熱をできるだけ室内へ伝えにくくすること、涼しい場所を複数用意することなど、住まい全体で考えることが大切です。
猫が好きな「窓辺」は、夏には暑くなりやすい場所でもあります
猫が窓辺に座り、外を眺めている姿はとても愛らしいものです。お気に入りの場所として、毎日のように同じ窓辺へ行く猫もいると思います。
ただし、夏から初秋にかけては注意したい場所でもあります。
窓は外からの日射の影響を受けやすく、方位や時間帯によっては窓付近の体感が室内中央部とは大きく異なることがあります。
特に日差しが強く当たる窓では、ガラスだけではなく窓周辺も熱の影響を受けます。
つまり、「エアコンをつけているから室内全部が同じ環境」とは限らないのです。
猫が窓辺を気に入っている場合は、日差しの強い時間帯にその場所がどの程度暑くなっているか、一度確認してみてください。
窓辺を完全に使わせない、という話ではありません
ここで大切なのは、「窓辺は危険だから猫を近づけない」という極端な話にすることではありません。
窓の方位、日射、ガラスの種類、カーテンや外付け日よけの有無などによって状況は変わります。
猫が好きな場所をできるだけ快適に残しながら、強い日射や窓から伝わる熱をどう抑えるかを考えることが、住まい側でできる暑さ対策の一つです。
犬が床で休んでいるのは、涼しい場所を探していることも
犬と暮らしていると、暑い時期にソファやベッドではなく、フローリングなどの床で体を伸ばして休んでいる姿を見ることがあります。
もちろん、単にその場所がお気に入りということもありますので、行動だけで暑さの程度を決めつけることはできません。
ただ、ペットが家の中でどの場所を選んで過ごしているかを観察することは、室内環境を考えるヒントになります。
例えば、いつも同じ日陰へ移動する、窓から離れた場所を選ぶなどの変化があれば、窓からの日射や室内の温度分布も確認してみるとよいでしょう。
ペットの暑さ対策では、エアコン、水分を取れる環境、直射日光を避けられる場所などを基本にしながら、住宅そのものが熱を取り込みにくい環境を考えることも重要です。
エアコンを使っているのに窓際が暑いのはなぜ?
窓リフォームのご相談で知っていただきたいポイントが、「室温」と「窓際の体感」は必ずしも同じではないということです。
夏の住宅では、外から室内へ熱が入ってきます。その中でも窓は、日射や外気の影響を受けやすい部分です。
特に大きな掃き出し窓や日差しが強く当たる窓では、窓まわりの暑さを感じやすくなります。
そのため、ペットがよく過ごす場所を確認するときは、次のポイントを見てみてください。
- 猫が長時間過ごす窓に強い日差しが当たっていないか
- 犬のベッドやケージが日中に暑くなる場所に置かれていないか
- 午後から西日が強く入る部屋ではないか
- カーテンや日よけで日射を調整できているか
- エアコンの冷気が部屋全体に行き渡っているか
窓リフォームだけでペットの暑さ対策がすべて解決するわけではありません。エアコンなどによる適切な室温管理と組み合わせて考えることが基本です。
内窓・二重窓はペットのいる住宅にも有力な選択肢
窓から受ける熱の影響を軽減する方法の一つが、既存の窓の室内側にもう一つ窓を設置する内窓(二重窓)です。
代表的な製品としてLIXILの「インプラス」などがあります。
既存窓と内窓の間に空気層ができることで、窓部分の断熱性能を高めることができます。
夏は外から入る熱の影響を抑えやすくなり、冬は室内の暖かさを外へ逃がしにくくなるため、暑さ対策だけではなく一年を通した住環境改善として考えられるのが内窓の特徴です。
また、条件によっては防音や結露軽減、省エネにも効果が期待できます。
ペットのいるご家庭なら、例えば次のような暮らしにつながる可能性があります。
- 窓際で過ごす猫への強い外気温の影響を抑えやすくする
- 冷房した室内の温度環境を維持しやすくする
- 外から入ってくる騒音を軽減し、落ち着ける室内環境をつくりやすくする
- 犬の鳴き声など、室内から外へ伝わる音の軽減も期待できる
- 冬には窓際の冷え込みや結露の軽減も期待できる
冷暖房効率が改善すれば、省エネや光熱費負担の軽減にもつながる可能性があります。ただし、実際の効果や電気代の削減額は住宅の断熱性能、窓の状態、冷暖房設備、使用時間などで変わります。
内窓だけで「夏の窓対策」が完成するとは限りません
ここは窓の専門店として、正直にお伝えしたいところです。
夏の暑さ対策では、断熱だけでなく「日射を遮る」という考え方も非常に重要です。
窓の方位や日差しの入り方によっては、内窓とあわせてカーテン、シェード、外付け日よけなどを検討した方がよいケースもあります。
特に西日が強い窓では、「どの製品を付けるか」だけで判断するのではなく、日射がどの時間帯に、どの方向から入っているのかを確認することが大切です。
エコマド工房では、窓を売ること自体を目的にはしていません。
猫や犬、そしてご家族が実際にどの部屋で、どのように暮らしているのか。そこから必要な対策を考えることが重要だと思っています。
ペットがいるご家庭だから知っておきたい内窓の注意点
内窓には多くのメリットがありますが、どの住宅にも無条件でおすすめできるわけではありません。
例えば、次のような点は事前に確認しておきたいところです。
- 窓を開けるときに既存窓と内窓の2回開閉が必要になる
- 掃除する窓面やレールが増える
- 設置するためのスペースが必要になる
- 窓の形状や周辺の納まりによって施工方法が変わる
- 猫や犬が窓辺を行き来する場合、開閉方法や動線も確認した方がよい
特に猫が窓辺をお気に入りの場所にしているご家庭では、内窓を設置した後に「猫がいつもの場所を使えるか」という視点も意外に大切です。
性能値だけで製品を決めるのではなく、家族とペットの生活動線まで含めて考えることをおすすめします。
東京のマンションでも内窓は検討しやすい
東京都ではマンションにお住まいの方から窓リフォームについて相談をいただくこともあります。
マンションの既存サッシや窓ガラスは共用部分として扱われるケースがあり、自由に交換できない場合があります。
一方、室内側へ設置する内窓はマンションでも検討しやすい方法の一つです。
ただし、マンションごとに管理規約が異なるため、工事を決める前に管理規約や管理組合への確認をおすすめします。
「内窓だから必ず自由に工事できる」とは考えず、ご自身のマンションのルールを確認してから進めることが失敗を防ぐポイントです。
内窓工事は比較的短時間で行いやすい窓リフォームです
内窓は、大がかりな壁の解体を伴わず既存窓の室内側へ取り付けられるケースが多いため、比較的短時間で施工しやすい方法です。
窓数や窓の大きさ、現場条件によって異なりますが、一般的な工事であれば1時間から半日程度が一つの目安になります。
ペットと暮らしているご家庭では、工事中の脱走防止や工具・資材への接触を避けるため、猫や犬を別室へ移動していただくなどの準備も大切です。
工事前に施工担当者へ「猫がいます」「犬がいます」と伝えておけば、玄関や窓の開閉などについても事前に打ち合わせしやすくなります。
補助金は「内窓を付ける目的」ではなく負担を軽くする手段です
2026年度も、窓の断熱リフォームを対象とした国や東京都の制度があります。
国の「先進的窓リノベ2026事業」では、一定の要件を満たす高断熱窓へのリフォームが補助対象となり、住宅では1戸あたりの補助上限が100万円とされています。
また、東京都の2026年度「既存住宅における省エネ改修促進事業」では、一定の要件を満たす高断熱窓・高断熱ドアについて1住戸あたり200万円が上限で、対象となる断熱防犯窓を含む場合は上限300万円とされています。
さらに、お住まいの市区町村にも対象となる制度があれば、条件を確認したうえで国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。
条件によっては、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
ただし、ここで大切なのは「補助金があるから工事をする」のではなく、「暮らしに必要な工事があり、その負担を軽減できるなら補助金を活用する」という順番です。
制度ごとに対象住宅、対象製品、申請方法、工事時期、併用条件などが異なります。また、同じ工事費に対して複数制度から重複して助成を受けられるとは限りません。
東京都の2026年度制度では、設備設置の契約・施工について事前申込受付後であることなどの条件もあります。
補助額の上限だけを見て判断せず、自宅ではどの制度が対象になるのか、最終的な自己負担はいくらになるのかを確認してから進めることが大切です。
ペットのための窓リフォーム、まず確認してほしい4つのこと
私は窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきましたが、窓リフォームは「高性能な製品を付ければ終わり」ではないと考えています。
特にペットと暮らしている方には、契約前に次の4点を確認していただきたいと思います。
- ペットが普段どこで過ごしているか
窓辺、床、ケージ、ベッドなど、日中の居場所を確認します。 - どの時間帯に暑くなるか
朝の日差しなのか、西日なのかによって対策が変わります。 - 窓だけが原因なのか
屋根や壁、換気、エアコンなど、室温には複数の要素が関係します。 - 補助金を使った最終的な自己負担額
補助上限額ではなく、ご自宅の窓で実際に利用できる金額を確認します。
無理に家中すべての窓を工事する必要はありません。
猫が長く過ごすリビング、犬が留守番する部屋、西日が強い部屋など、暮らしの悩みが大きい場所から優先順位をつける考え方もあります。
窓断熱で、人にもペットにも心地よい住まいへ
私たちエコマド工房が目指しているのは、窓そのものを販売することではありません。
「断熱で日本を変える」というビジョンのもと、暑さや寒さ、結露、騒音など、窓から始まる住まいの悩みを少しずつ減らし、ご家族が自宅で心地よく過ごせる時間を増やすことを大切にしています。
そこにはもちろん、一緒に暮らす猫や犬の存在も含まれます。
窓辺で気持ちよさそうに外を見る猫。お気に入りの場所でゆっくり眠る犬。
そんな毎日の風景を、暑さを我慢する時間ではなく、安心して過ごせる時間にしていく。そのために窓断熱が役立つ住宅であれば、内窓や二重窓は検討する価値のある選択肢です。
ただし、住まいによって最適な方法は違います。内窓だけで解決できない場合もあります。
だからこそ、商品から考えるのではなく、「誰が、どの部屋で、何に困っているのか」から考えることを大切にしてください。
東京都で窓リフォームをご検討の方へ
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
東京都では、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
エコマド工房では、国・東京都・市区町村の各補助金について、お客様の負担が少なくなるよう、制度に応じた申請手続きや必要書類の作成を支援しています。
申請主体や支援内容は、自治体や制度により異なります。
これらの補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。東京都で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
✅【LINE相談はこちら|お気軽にご利用ください】
ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
LINEでは、自分の家の二重窓設置・玄関交換はいくらかかるのかがよくわかります。
【LINE限定‼】LINE登録で断熱施工箇所別・施工事例集をプレゼント!
エコマド工房は東京で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。
対応エリア:
東京都および東京23区全域
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区
東京23区近郊の武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市なども対応可能です。
その他の地域で対応希望の方はLINEからお問い合わせください。
暑さ・寒さ・結露・防音・防犯など窓のお悩みは、お気軽にエコマド工房へご相談ください。
NEW
-
2026/09/16東京の窓のリフォーム業者の選び方|契約前に確認したい5つの視点窓のリフォームは、頻繁に頼...
-
2026/09/16東京のペット暑さ対策|猫と犬を守る窓断熱みなさんこんにちは。LIXIL...
-
2026/09/15朝晩は涼しいのに昼は暑い!東京の窓断熱対策みなさんこんにちは。LIXIL...
-
2026/09/15八王子の玄関ドア交換事例|断熱仕様に替えた戸建ての実際窓の断熱を考えるとき、玄関...