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2026-09-02

世田谷区の内窓事例|マンションと戸建てで違った進め方を解説する

世田谷区の内窓事例

世田谷区で窓の断熱を考えている方に向けて、当社が世田谷区で行った二つの工事をご紹介します。ひとつは池尻の築57年のマンション、もうひとつは代田の築33年の戸建てです。同じ区内の工事ですが、建物の種類が違うと進め方も工期も変わりました。相場の話ではなく、実際に起きたことを並べて、マンションと戸建てで何が違うのかを整理します。

株式会社エコマド工房(窓と建物の断熱に特化したリフォーム専門店)

公開日:2026年9月02日/最終更新日:2026年9月02日(本記事は2026年8月時点の情報です)
読了時間:約9分

世田谷区では、どんな工事をしたのですか?

池尻の築57年のマンションで総額44万円・工期2日、代田の築33年の戸建てで総額105万円・工期1日の工事を行いました。どちらもLIXILのインプラスを採用しています。

まず、二つの工事の中身をそのまま並べます。金額の内訳を推測で作ることはせず、公開している施工事例に記載されている実際の数字と仕様です。

世田谷区での施工事例(2件)

当社が公開している施工事例(東京)から。


池尻の事例代田の事例
工事場所東京都世田谷区池尻東京都世田谷区代田
建物築57年のマンション築33年の戸建て住宅
断熱総額44万円105万円
工期2日1日
採用製品LIXILインプラス 引違い窓・FIX窓
Low-E複層ガラス
プレシャスホワイト
LIXILインプラス 引違い窓・FIX窓・開き窓
Low-E複層ガラス
ショコラーデ

出典:世田谷区池尻の施工事例世田谷区代田の施工事例(自社集計・2026年8月時点)/窓の数・サイズ・住まいの条件により異なり、同額を保証するものではありません。

同じ世田谷区でも、築57年のマンションは工期2日、築33年の戸建ては工期1日でした。工期は建物の新しさではなく、窓の枚数と下地の造作の量で決まります。

池尻の事例は総額44万円と、当社の東京の事例のなかでは少ないほうです。それでも工期が2日かかっています。築57年という年数の建物では、窓枠の寸法が上下左右でわずかに違っていることがあり、下地の造作に時間をかけたためです。

一方、代田の戸建ては総額105万円と規模が大きい工事ですが、工期は1日で終わっています。窓の数が多くても、窓まわりの造作が素直であれば作業は進みます。

この二つを並べると、「金額が大きい=工事が長い」という関係ではないことが分かります。ここは見積もりの段階で日数の見込みをお伝えしていますので、予定を組むときにご確認ください。

池尻は国道246号や首都高が近く、代田は小田急線と京王井の頭線が通る地域です。世田谷区は集合住宅と戸建てが混在しているため、同じ区内でも住まいの条件は大きく変わります。だからこそ、相場の平均値より、条件の近い事例を見ていただくほうが判断の役に立ちます。

マンションと戸建てで、進め方はどう違いますか?

マンションでは建物ごとの決まりと搬入経路の確認が入ります。戸建てではその手順がなく、近隣へのご挨拶が中心になります。工事そのものの内容は同じです。

内窓は住戸の内側、つまり専有部分に取り付けます。既存のサッシやガラスは共用部分として扱われることが多く、そちらに手を入れる外窓の交換とは扱いが異なります。

そのうえで、多くのマンションでは専有部分の工事についても届け出の手順が定められています。工事の可否ではなく、当日の段取りに関わる確認です。

建物の種類による進め方の違い

工事の内容そのものは変わりません。


マンション戸建て
事前の確認先管理組合・管理会社近隣へのご挨拶が中心です
確認する内容届け出の要否、作業できる曜日と時間帯、共用部の養生駐車スペース、作業時間帯
搬入経路エレベーターの大きさ、共用廊下の幅玄関からの動線
窓の種類引違いと FIX が中心になりやすい開き窓やテラスドアなど種類が増えやすい

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年8月時点)

代田の戸建ての事例では、引違い窓、FIX窓、開き窓の三種類を組み合わせています。戸建ては窓の形が家ごとにばらつくため、種類を混ぜて納めることが多くなります。

池尻のマンションでは、引違い窓とFIX窓の組み合わせです。同じ間取りが積み重なる建物では、窓の形も似た構成になりやすい傾向があります。

搬入についても違いがあります。マンションではエレベーターの大きさと共用廊下の幅が効いてきます。大きな建具が入らない場合は階段での搬入になり、人員と時間の見積もりが変わります。戸建てでは玄関からの動線と、材料を積んだ車を停められる場所が確認事項になります。

戸建てで開き窓やテラスドアが増えるのは、間取りの自由度が高いためです。庭に出る掃き出し窓、階段の途中の採光窓、浴室の小窓。窓の役割がばらつくぶん、内窓の種類も混ぜて納めることになります。

築57年のマンションでも、内窓は設置できるのですか?

設置できます。池尻の事例が築57年で、工期2日で完了しています。築年数そのものが可否を決めることはありません。

築年数が古い建物で気にされるのは、窓枠が傷んでいないか、寸法が合うかという点だと思います。こうした点は現地調査の採寸で確認します。

古い建物では、窓枠が上下左右でわずかに違う寸法になっていることがあります。この差を踏まえずに製作すると、取り付けたときに隙間ができたり、逆に入らなかったりします。採寸に時間をかけるのは、この後戻りを防ぐためです。

また、築年数の古い建物ではアルミのサッシに一枚のガラスという構成であることが多くあります。この構成は熱を通しやすいため、内窓を足したときの変化は感じやすくなります。もともとの窓の断熱性が低いほど、足したときの差は出ます。

夏に室内へ入ってくる熱のうち、大きな割合が窓や開口部からです。壁や天井に手を入れずに窓だけを変えても体感が変わるのは、この比率によります。

当社が東京で施工した事例には、築23年、築26年、築33年、築42年、築57年の建物が含まれます。築年数の幅は広く、古いから難しいということはありません。

もうひとつ、古い建物ではサッシと壁の取り合いや、建具の合わせ目から空気が入ってくることがあります。内窓を足すと、この空気の流れも抑えられます。断熱の数値には表れにくい部分ですが、窓際に立ったときの体感には効いてきます。

総額44万円と105万円の差は、どこから出たのですか?

対象にした窓の数と大きさの違いです。ひと部屋から始めれば40万円台、住まいの複数の部屋にわたると100万円前後になる、という傾向があります。

金額だけを見ると高い低いの話になりますが、実際には「どこまでを対象にしたか」の結果です。当社が東京で公開している施工事例の総額を並べると、次のような幅があります。

当社の東京での施工事例8件の総額の分布

350万円の2件は、窓の交換や玄関ドアの交換を含む工事です。

〜50万円 3件(40・40・44万円)


50万〜100万円 3件(60・63・94万円)


100万円〜 2件(105・350万円)


出典:エコマド工房 施工事例(東京)(自社集計・2026年8月時点)

池尻の44万円はこの分布のいちばん下の帯に、代田の105万円はいちばん上の帯に位置します。同じ区内の工事でも、対象にした範囲によってこれだけ幅が出ます。

家じゅうの窓を一度に施工しなければならないわけではありません。内窓は窓1か所ごとに独立して設置できるため、生活時間が長く暑さや寒さを感じている部屋から始め、あとから追加することもできます。

優先順位のつけ方としては、大きな窓のある部屋を先に押さえるほうが、体感の変化は分かりやすくなります。小さな窓を数多くそろえるより、効果が実感しやすい進め方です。

工期についても同じ考え方です。池尻の44万円の工事が2日、代田の105万円の工事が1日でした。金額と日数は連動しません。窓まわりの造作にどれだけ手が要るかで決まります。

見積もりを見るときは、どの窓を対象にしているかが1か所ずつ分かる形になっているかを確認してください。窓ごとに書かれていれば、あとから範囲を増減する判断もしやすくなります。

色はどうやって選んだのですか?

池尻ではプレシャスホワイト、代田ではショコラーデを採用しています。色は断熱の性能とは関係がないため、部屋になじむかどうかで選んでいただけます。

内窓は室内側に付くものですから、見え方は毎日目に入ります。ここは性能とは別に、住まいの印象を決める選択です。

白系は壁になじませたいときによく選ばれます。池尻のマンションではプレシャスホワイトを選ばれました。木目調は建具や床の色に合わせたいときに向きます。代田の戸建てではショコラーデという濃い木目調の色です。

当社の東京の事例では、このほかにライトウッド、グレイジュといった色も採用されています。部屋の雰囲気に合わせて分かれており、決まった正解はありません。

色を決めるときの目安としては、壁に溶け込ませたいのか、既存の窓枠や建具の色に合わせたいのかを先に考えていただくと選びやすくなります。現地調査のときに実物の色見本をお見せしながらご相談できます。

断熱の性能はガラスと枠の構成で決まります。色の選択が性能を下げることはありません。

実際の見え方は、部屋の広さと窓の大きさの関係でも変わります。同じ色でも、大きな掃き出し窓のある明るいリビングと、小さな窓しかない部屋とでは印象が違います。迷ったときは、いちばん長く過ごす部屋を基準に決めるとまとまりやすくなります。

世田谷区で相談するには、どう進めればよいですか?

窓の写真をお送りいただくところから始められます。現地調査で採寸と取り合いを確認し、そのうえでご提案とお見積りをお出しします。

ご相談の入り口は、窓の写真だけで構いません。正面からの1枚と、窓枠の奥行きが分かる斜めからの1枚があると、おおよその見当をお伝えできます。

ご相談から工事までの流れ

当社でご案内している標準的な進め方です。

順番内容
1ご相談(写真だけでも可)
2現地調査(採寸・取り合い・搬入経路の確認)
3ご提案とお見積り
4マンションの場合は建物の決まりの確認・届け出
5工事日の調整
6工事(当社の東京の事例では8件中6件が工期1日)

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年8月時点)

当社は東京23区全域と、武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市などの近郊に対応しています。世田谷区にはサテライトオフィスもありますが、こちらは書類の発送専用で来訪はお受けしていません。ご相談は公式LINEかお問い合わせフォーム、お電話で承っています。

当社が東京で施工したお客様からは「常に迅速な対応をして頂きとても安心感がありました」「仕上がりもとてもきれいで、大変満足しています」といった声をいただくことがあります。

現地調査は、実際に窓を見て寸法を測る時間です。この場で「この窓はどのくらい開けますか」「音は気になりますか」といったこともお聞きします。暮らし方によって、同じ窓でも向いている仕様が変わるためです。

対象にする窓は、最初にすべて決めきる必要はありません。

築50年を超えるマンションでも内窓は設置できますか?

設置できます。当社が東京都世田谷区池尻で施工した事例は築57年のマンションで、工期2日で完了しています。窓枠の状態や寸法は現地調査で確認します。築年数そのものが可否を決めることはありません。

マンションと戸建てで工事の内容は変わりますか?

工事そのものの内容は変わりません。違うのは事前の確認で、マンションでは建物ごとの届け出や作業時間帯の確認が入ります。戸建てでは近隣へのご挨拶と駐車スペースの確認が中心になります。

総額44万円と105万円では、何が違うのですか?

対象にした窓の数と大きさの違いです。ひと部屋から始めれば40万円台、住まいの複数の部屋にわたると100万円前後になるという傾向があります。内訳を推測でお示しすることはできませんので、対象が決まった段階でお見積りをお出しします。

工期が2日になるのはどんなときですか?

窓の枚数が多い場合と、ふかし枠などの下地の造作が複数箇所に入る場合です。当社が東京で公開している施工事例8件のうち6件は工期1日で完了しています。見積もりの段階で日数の見込みをお伝えします。

色は性能に関係しますか?

関係しません。断熱の性能はガラスと枠の構成で決まります。色は部屋になじむかどうかでお選びいただけます。現地調査のときに色見本をお見せしながらご相談できます。

世田谷区の窓のご相談を承っています

マンションでも戸建てでも、築年数が古い建物でも、納め方を検討できます。窓の写真をお送りいただければ、おおよその見当をお伝えできます。東京23区と近郊に対応しています。

公式LINEで無料お見積り

お問い合わせフォームからのご相談も承っています。東京オフィスは渋谷区道玄坂にあり、電話(050-5369-1440)でもご相談いただけます。

出典・参照