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2025-10-30

福岡市の内窓補助金とは?対象住宅・金額・申請の流れをわかりやすく解説

福岡市の内窓補助金とは?対象住宅・金額・申請の流れをわかりやすく解説

内窓は断熱・防露・防音の効果が大きく、補助金を活用すれば実質負担を抑えて導入できます。
ポイントは
①対象・性能を満たす仕様選定
申請前の着工NG
③寒さ・結露が強い部屋からの段階導入です。


補助金の基礎(対象・要件・主体)

対象住宅・対象工事

・持家・マンションなどの既存住宅が中心。

・内窓設置(樹脂内窓)や窓ガラス交換等が対象。


性能要件の考え方

Low-Eガラス、中空層、樹脂枠、気密部材の組合せで断熱性能を満たします。窓のサイズ区分により補助額が変わる点に注意。

申請主体とスケジュール

多くは施工事業者が代行します。年度で条件・枠が更新されるため、契約前に最新情報を確認しましょう。


金額イメージと実質負担

費用相場(工事費込の目安)

窓タイプ標準樹脂内窓Low-E仕様
小窓¥60,000〜¥90,000¥70,000〜¥110,000
腰高窓¥80,000〜¥120,000¥100,000〜¥150,000
掃き出し窓¥120,000〜¥170,000¥150,000〜¥220,000

※現場納まり・追加金物・処分費で増減。マンションは管理規約の承認が必要。

モデルケース

戸建てで掃き出し×2・腰高×2・小窓×2(Low-E)の場合、総額約¥800,000 → 補助約¥250,000〜¥300,000 → 実質¥500,000前後が目安です。


申請の流れと必要書類

  1. 現地調査・採寸:窓ごとに寸法・納まり確認。
  2. 仕様決定・見積:性能要件を満たすガラス・枠を確定。
  3. 申請(施工店代行):承認後に発注。承認前着工は不可
  4. 施工:6窓規模で半日〜1日目安(在宅可)。
  5. 実績報告・還元:請求相殺または後日還元方式。

・主な書類:住宅情報、契約書・領収書、施工写真、仕様書 等。


失敗しないための注意点

・性能要件の取り違え(Low-E種別・中空層・気密)。

・マンションの外観・共用部ルールを事前確認。

・結露は大幅軽減が基本。換気・加湿の運用もセットで最適化。

・見積比較は「ガラス種/気密部材/工事範囲/処分費/保証」で。


よくある質問(FAQ)

Q.全部の窓を一度にやらないと対象外?
A.窓単位で対象となるのが一般的。優先度の高い部屋から段階導入でOKです。
Q.内窓とガラス交換、どちらが良い?
A.気密強化まで狙うなら内窓が有利。開閉頻度や意匠を重視する場合はガラス交換も検討。
Q.工期や生活への影響は?
A.室内作業中心で短工期。養生で粉じん・騒音を抑え、在宅対応が可能です。

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本記事は一般的な解説です。補助制度は年度・予算により変更されます。契約前に最新の公式情報と施工店の案内をご確認ください。


いかがでしたか?
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