みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、福岡の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、福岡の窓リフォームで使える「ペットのためにエアコンを切れないご家庭が、電気代と快適さを両立する住まいの工夫」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
犬や猫などのペットと暮らしているご家庭では、夏になると「外出中もエアコンを切れない」という方が多いのではないでしょうか。
人は暑ければ外出したり、服装を調整したりできますが、留守番中のペットは自分で室内環境を大きく変えることができません。そのため、飼い主さまが不在の時間もエアコンを使用し、室温管理に気を配っているご家庭は少なくありません。
一方で気になるのが、毎月の電気代です。
「ペットのためだからエアコンは止めたくない。でも、夏の電気代は少しでも抑えたい」
このようなお悩みについて、私がまずお伝えしたいのは、エアコンの使用時間だけを見るのではなく、冷やした室内の温度をできるだけ維持しやすい住まいにすることも大切だということです。
その対策の一つが、窓の断熱です。
ペットのためにエアコンを使うなら「冷房効率」も考える
ペットのために必要な冷房を無理に我慢することはおすすめできません。大切なのは、必要な冷房を使いながら、そのエネルギーをできるだけ無駄にしない住まいを考えることです。
例えば、真夏にエアコンを運転しているのに、窓際に立つとじりじりと暑く感じることがあります。
これはエアコンの性能だけの問題ではありません。窓から入ってくる日射や屋外の熱も、室内の暑さに影響します。
特に大きな窓や日当たりの良い窓があるリビングでは、冷房を運転していても窓周辺の暑さが気になることがあります。
つまり、エアコンだけに室温調整を任せるのではなく、住まいそのものを外の暑さの影響を受けにくくする視点が重要なのです。
福岡市の夏とペットのいる住まいで考えたい窓対策
福岡市では、夏の暑さに加えて、強い日差しや湿気も気になります。日当たりや窓の方角、周囲の建物などによっては、午後になると室内の暑さが強く感じられる住宅もあります。
特にペットが日中を過ごすリビングや、留守番中によくいる部屋については、次のような点を確認してみてください。
- 午後になると特定の窓の近くがかなり暑くならないか
- エアコンを運転していても窓際だけ暑く感じないか
- 西日が長時間室内に入っていないか
- エアコンを止めた後、室温が変化しやすくないか
- 古い一枚ガラスやアルミサッシの窓が多く残っていないか
当てはまる項目が多ければ、エアコンの設定だけでなく、窓から受ける熱の影響を見直す価値があります。
ただし、暑さの原因は窓だけではありません。屋根や壁の断熱性能、住宅の方角、階数、換気、エアコンの能力、室外機の環境なども関係します。
内窓さえ付ければ夏の暑さがすべて解決するというものではありません。ここは窓の専門店として、メリットと同時に正直にお伝えしておきたいところです。
内窓・二重窓がペットのいる家庭と相性が良い理由
窓断熱の方法の一つに「内窓」があります。LIXILでは「インプラス」という商品があります。
内窓は、現在使っている窓を基本的に残したまま、その室内側にもう一つ窓を取り付ける方法です。既存窓と内窓の間に空気層ができることで、窓部分の断熱性能を高めることができます。
大がかりな断熱改修と比較すると施工しやすく、窓の条件や施工箇所数にもよりますが、工事時間は1時間から半日程度で完了するケースがあります。
ペットと暮らすご家庭では、主に次のようなメリットが期待できます。
- 断熱:屋外の暑さや寒さの影響を室内へ伝わりにくくする
- 省エネ:冷暖房した室内環境を維持しやすくする
- 防音:屋外から入る音や室内から漏れる音を軽減する効果が期待できる
- 結露軽減:冬場の窓の結露を軽減できる場合がある
- 防犯面:窓が二重になることで侵入へのハードルを増やすことが期待できる
ペットとの暮らしで特に注目していただきたいのは、単純な「電気代対策」だけではありません。
例えば、いつも犬や猫が過ごしている場所が大きな掃き出し窓の近くだった場合、エアコンの設定温度だけではわからない暑さを感じている可能性があります。
窓断熱を考える目的は、エアコンを使わなくすることではなく、必要な冷暖房を使いながら、家族とペットが過ごす空間を快適に保ちやすくすることです。
内窓を付ければ電気代はいくら安くなる?
ここは非常によく聞かれる質問ですが、「内窓を付ければ毎月○円安くなります」と一律にお伝えすることはできません。
光熱費は、住宅の広さや断熱性能、窓の大きさ、窓の方角、エアコンの性能、設定温度、運転時間、家族構成、ペットのための空調時間、電気料金など、多くの条件によって変わるためです。
特にペットがいるご家庭では、一般的な家庭より長時間エアコンを使用することもあります。そのため、単純なモデルケースだけで「何年で元が取れる」と判断するのはおすすめしません。
見るべきなのは、電気代だけではなく、冷暖房効率、窓際の快適性、結露、防音などを含め、暮らし全体がどう変わるかです。
エコマド工房では、窓を売ること自体を目的にしていません。
私たちが目指しているのは「断熱で日本を変える」こと。そして、窓断熱によって、ご家族とペットが自宅で快適に過ごせる時間を増やすことです。
ペットが過ごす部屋から優先して断熱する考え方
予算が限られている場合、家中すべての窓を一度に工事しなければならないわけではありません。
私が窓リフォームをご検討の方におすすめしている考え方の一つが、困っている部屋から優先順位を付けることです。
ペットとの暮らしがテーマであれば、例えば次のような順番で考えます。
- ペットが留守番中に長く過ごす部屋
- 日射の影響を強く受ける大きな窓
- 西日が入りやすい窓
- 冷暖房を長時間使用するリビングや寝室
- 冬に結露や冷気が気になる窓
窓の大きさだけで決めるのではなく、「誰が、いつ、どのようにその部屋を使っているのか」まで確認すると、リフォームの優先順位が見えやすくなります。
無理にすべての窓を工事するよりも、悩みの大きい場所を確認し、必要性の高い窓から改善する方法もあります。
内窓だけではなく日射対策も大切です
福岡市の夏の暑さ対策では、断熱と同時に「日射をどう抑えるか」という視点も重要です。
特に西日などの強い日射が直接窓へ当たる住宅では、内窓だけでなく、カーテン、ブラインド、シェードなどを組み合わせたほうが適している場合があります。
ポイントは、断熱と日射対策を同じものとして考えないことです。
断熱は熱を伝わりにくくすること、日射対策は太陽から入る熱を抑えること、と考えるとわかりやすいでしょう。
どの方法が適しているかは、窓の方角やガラスの種類、庇の有無などによっても変わります。
ペットのいる家庭だから知ってほしい内窓の注意点
内窓には多くのメリットがありますが、良いことばかりではありません。契約前にデメリットも確認しておきましょう。
- 窓を開けるときに外窓と内窓の2回開閉する必要がある
- 掃除する窓やレールが増える
- 既存窓の内側に内窓を設置できるスペースが必要
- 窓の形状や周辺の納まりによって施工方法が変わる
- 出入りの多い掃き出し窓では、二重の開閉を負担に感じる場合がある
また、犬や猫が窓周辺を頻繁に行き来するご家庭では、普段の生活動線も確認しておくことをおすすめします。
性能が高い製品だからといって、生活上の使い勝手を無視して取り付けるのは適切ではありません。
代表の塩田は、窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきました。その経験からも、商品性能と実際の暮らし方の両方を見ることが、リフォームで後悔しないために大切だと考えています。
防音面でもペットとの暮らしに役立つ可能性があります
内窓は断熱だけでなく、防音対策として検討されることもあります。
道路を走る車の音など、外から入ってくる音の軽減が期待できるほか、犬の鳴き声など室内から屋外へ伝わる音が気になっているご家庭でも検討する価値があります。
ただし、音は窓だけから伝わるわけではありません。
壁、換気口、玄関などを通して音が伝わることもあります。また、音の種類や周波数、既存窓と内窓の組み合わせなどによって体感は変わります。
そのため、「内窓を付ければ鳴き声が外へ聞こえなくなる」といった断定はできません。防音が一番の目的であれば、どのような音に困っているのかを施工店へ具体的に伝えることが重要です。
2026年度は窓断熱に補助金を活用できる可能性があります
2026年度も、一定の性能要件などを満たす窓の断熱リフォームでは、国の補助制度を活用できる可能性があります。
福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。
ただし、ここで大切なのは「100万円もらえるなら工事をする」という順番で考えないことです。
補助金は、住まいに必要な工事の自己負担を軽減するための手段です。
まずは「ペットが過ごすリビングの暑さを改善したい」「冷房効率を良くしたい」「冬の窓際の寒さも何とかしたい」といった目的を整理し、そのために必要な窓リフォームが補助対象になるのであれば、制度を上手に利用するという順番がおすすめです。
また、補助額は窓の大きさや性能、工事内容などによって異なります。対象製品や申請条件も定められており、予算に達し次第終了となる場合があります。
ご自宅が対象になるかどうかわからない場合は、契約を急ぐのではなく、まず窓の写真やサイズなどをもとに確認してください。
ペットと人の両方が心地よい住まいを考える
ペットのために夏場のエアコンを長時間使用していると、どうしても電気代が気になります。
しかし、「電気代が高いから冷房を我慢する」という考え方だけではなく、必要な冷房を効率よく使える住宅環境をつくるという選択肢があります。
窓断熱は、そのための方法の一つです。
窓から受ける外気や日射の影響を抑えやすくすることで、エアコンで整えた室内環境を維持しやすくすることが期待できます。
そして、そのメリットを受けるのはペットだけではありません。
夏の暑さ、冬の寒さ、窓際の不快感、結露、防音、冷暖房費など、同じ家で暮らすご家族にとっても住環境を見直すきっかけになります。
もちろん、住宅によっては内窓より窓交換が適している場合もありますし、日射対策を優先したほうがよい場合もあります。
だからこそ、「内窓を何枚付けるか」から考えるのではなく、今どの部屋で、誰が、何に困っているのかから考えていただきたいと思います。
福岡市でペットのための窓断熱を検討されている方へ
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。
この補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。福岡で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
✅【LINE相談はこちら|お気軽にご利用ください】
ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
LINEでは、自分の家の二重窓設置・玄関交換はいくらかかるのかがよくわかります。
【LINE限定‼】LINE登録で断熱施工箇所別・施工事例集をプレゼント!
エコマド工房は福岡で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。
対応エリア:
福岡市、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市、糸島市、古賀市、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、志免町、須恵町、宇美町
その他周辺エリアで対応希望の方はLINEからご連絡ください。
暑さ・寒さ・結露・防音・防犯など窓のお悩みは、お気軽にエコマド工房へご相談ください。