みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、福岡の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、福岡の住まいで楽しむ「親子で楽しむおうちハロウィン|お金をかけすぎない飾りつけと部屋づくり」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
10月になると、お店にはオレンジ色のかぼちゃやおばけ、黒猫など、ハロウィンらしい飾りが並び始めます。お子さんから「うちもハロウィンにしたい!」と言われるご家庭もあるのではないでしょうか。
とはいえ、ハロウィンはクリスマスほど長期間飾るわけではありません。毎年たくさんの飾りを購入すると、費用だけでなく、イベントが終わった後の収納場所にも困ってしまいます。
そこで今回は、お金をかけすぎず、親子で一緒に楽しめる「おうちハロウィン」の飾りつけと部屋づくりをご紹介します。
窓や住まいに24年以上携わってきた私が大切にしているのは、家は性能だけで考えるものではなく、家族が一緒に過ごす時間をつくる場所だということです。高価なインテリアをそろえなくても、少し工夫するだけで、いつものリビングや窓辺が子どもたちにとって楽しい場所になります。
おうちハロウィンは「全部飾る」必要はありません
おしゃれなハロウィンの写真を見ると、壁一面に飾りを付けたり、大きなかぼちゃを並べたりしたくなるかもしれません。
ただ、実際の暮らしを考えると、家全体を飾る必要はありません。むしろ「家族からよく見える場所を1~2か所だけ飾る」ほうが、費用を抑えながら季節感を出しやすくなります。
例えば、次のような場所がおすすめです。
- リビングの窓辺
- ダイニングテーブルの周辺
- テレビボードの上
- 玄関の棚
- 子ども部屋の壁
特におすすめなのが窓辺です。窓は面積が大きく、自然光が入るため、少ない飾りでも意外と存在感が出ます。
ただし、カーテンの開閉や窓の鍵、換気などを邪魔しないようにしてください。窓は毎日使う場所ですので、「見た目はかわいいけれど使いにくい」という状態にしないことも、快適な部屋づくりでは大切です。
100円ショップや家にある物で十分楽しめます
ハロウィンの飾りつけは、高価なインテリア用品をそろえなくても十分楽しめます。
100円ショップなどで手に入りやすい画用紙、折り紙、紙コップ、紙皿、毛糸などを利用すれば、親子で工作をしながら飾りを作れます。
例えば、黒い画用紙をコウモリの形に切ったり、オレンジ色の紙でジャック・オー・ランタンを作ったり。白い紙に顔を描くだけでも、かわいいおばけになります。
上手に作ることより、「一緒に作った」という時間そのものを楽しむことが、おうちハロウィンの良さではないでしょうか。
小さなお子さんであれば、親御さんが形を切って、お子さんに顔を描いてもらう方法もおすすめです。年齢に合わせて無理なく参加できるようにすると、家族のイベントとして楽しみやすくなります。
はさみや小さな部品、ひもなどを使用するときは、お子さんの年齢に応じて大人が見守ってください。
窓を「ハロウィンのキャンバス」にしてみる
私たちは普段、断熱や結露、防音といった視点から窓を見ることが多いのですが、窓は部屋の雰囲気をつくる大きな要素でもあります。
ハロウィンでは、窓辺を一つのキャンバスのように使ってみるのも面白い方法です。
例えば、黒い紙で作ったコウモリを数羽だけ配置したり、紙で作ったかぼちゃを窓辺に並べたりすると、いつもの窓がハロウィンらしく変わります。
たくさん飾るより、オレンジ・黒・白の3色程度に色を絞ると、低予算でも全体がまとまりやすくなります。
注意していただきたいのは、ガラスやサッシにテープやシールを直接貼る場合です。製品や粘着材によっては、剥がした際に跡が残ったり、掃除が大変になったりすることがあります。貼り付ける前に、使用する商品の注意事項を確認してください。
また、窓の鍵やクレセント、開閉部分を飾りで隠してしまうのも避けましょう。
子どもの作品をそのままインテリアにする
お金をかけないハロウィン飾りで、私が特におすすめしたいのが子どもが作った作品を主役にすることです。
画用紙に描いたかぼちゃ、おばけ、魔女、黒猫。大人から見ると少し形が不ぞろいでも、それが家庭のハロウィンでは良い味になります。
毎年同じように作品を作り、写真に残しておくのもいいですね。「去年はこんな絵を描いていたね」と、数年後には家族の思い出になります。
市販の飾りを毎年買い足すのではなく、家族で作ったものを少しずつ残していく。こうした楽しみ方なら、お金をかけすぎず、家庭ならではのハロウィンになります。
照明を少し変えるだけでもハロウィンらしくなる
昼間は飾りつけ、夜は照明で雰囲気を変えてみるのもおすすめです。
例えば、普段の明るい照明を少し落として、間接照明などを使うだけでも部屋の印象は変わります。
LEDキャンドルなどを使えば、火を使わずにハロウィンらしい雰囲気を演出しやすくなります。
小さなお子さんがいるご家庭では、ろうそくなどの火を使う装飾より、電池式のLED照明など安全性に配慮したものを選ぶと安心です。コード式の飾りを使う場合も、子どもが足を引っかけない場所に設置しましょう。
飾りつけだけでなく「おうちハロウィンの場所」をつくる
子どもにとって楽しいのは、飾りを見ることだけではありません。
リビングの一角に小さな「ハロウィンコーナー」を作り、そこで写真を撮ったり、お菓子を渡したりするだけでもイベントになります。
例えば壁に「HAPPY HALLOWEEN」の文字を飾り、その下にかぼちゃや子どもの作品を置けば、簡単な撮影スペースになります。
仮装も新しく買う必要はありません。黒い服と手作りの猫耳、白い布や紙で作ったおばけなど、家にあるものを工夫するだけでも十分です。
大切なのは「いくら使ったか」ではなく、家族が一緒に笑ったり、写真を撮ったりできる時間をつくることだと思います。
福岡の10月は室温調整にも少し注意を
福岡では10月になっても日中は暖かく感じる日がある一方、朝晩は肌寒さを感じる日も増えてきます。
おうちハロウィンで子どもが仮装をすると、衣装によっては普段より暑く感じることがあります。反対に、薄手の衣装で長時間過ごすと肌寒く感じることもあります。
特に窓際は、日中の日射や夜間の外気の影響を感じやすい場所です。飾りつけだけではなく、子どもが実際に過ごす場所の暑さ・寒さも確認してあげてください。
これはハロウィンに限った話ではありません。
秋が深まり冬が近づくと、「リビングは暖房をつけているのに窓際だけ寒い」「朝になると窓に結露が出る」といったご相談も増えてきます。
住まいの中でも窓は熱の出入りに大きく関係する場所です。冬の寒さが気になっているご家庭では、本格的に寒くなる前に窓まわりを確認しておくのもよいでしょう。
冬の快適な部屋づくりには内窓という選択肢も
ハロウィンが終わると、福岡も少しずつ冬の寒さを感じる季節になります。
もし「毎年、窓際が寒い」「暖房をつけても足元が冷える」「結露の掃除が大変」と感じているのであれば、飾りつけだけでなく住まいそのものを見直す方法もあります。
その代表的な方法の一つが、既存の窓の室内側にもう一つ窓を設置する内窓(二重窓)です。
LIXILのインプラスなどの内窓は、既存窓との間に空気層ができることで、断熱性の向上が期待できます。住宅や窓の条件によって効果は異なりますが、寒さ・暑さ対策に加え、結露の軽減、防音、省エネなどにもつながる場合があります。
工事も比較的短時間で行いやすく、窓数や施工条件によりますが、1時間程度から半日程度で完了するケースがあります。
ただし、内窓には注意点もあります。窓を開ける動作が2回になること、掃除する面が増えること、設置するためのスペースが必要になることなどです。また、結露についても室内の湿度や換気、建物の状態などが関係するため、内窓を設置すれば必ず結露がゼロになるとは限りません。
私たちは「内窓だから何でも解決します」とは考えていません。どの部屋で何に困っているのかを確認し、その悩みに対して内窓が適しているかを考えることが大切です。
全部の窓を一度に工事する必要はありません
エコマド工房では、「窓を売ること」そのものを目的にしているわけではありません。
例えば、ご家族が長い時間を過ごすリビングだけ寒さが気になるのであれば、まずその部屋を優先する考え方もあります。寝室の外の音で眠りにくいのであれば、寝室の窓を重点的に検討する方法もあります。
窓断熱は、商品をたくさん取り付ければよいというものではありません。
家族がどの部屋で、どんな時間を過ごし、何に困っているのか。そこから考えることが、失敗しにくい窓リフォームにつながります。
「断熱で日本を変える」というのがエコマド工房のビジョンですが、その出発点は、一軒一軒のご家庭が自宅で快適に過ごせる時間を少しずつ増やしていくことだと考えています。
2026年は窓リフォームに補助金を使える可能性があります
2026年度も国の窓断熱リフォームに対する補助制度が実施されています。
「先進的窓リノベ2026事業」では、既存住宅の内窓設置など、一定の性能要件を満たす窓の断熱リフォームが補助対象となり、住宅では1戸あたり最大100万円が補助上限となっています。
ただし、100万円が一律に受け取れるわけではありません。実際の補助額は、工事内容、住宅の建て方、対象製品の性能、窓のサイズなどによって変わります。また、補助額など所定の要件を満たす必要があります。
補助金は、工事をする目的ではなく、ご家庭に本当に必要な断熱リフォームの費用負担を軽くするための手段として考えることが大切です。
「補助金があるから全部の窓を工事する」のではなく、「寒さや結露で困っている窓を改善したい。その工事が補助対象になるなら制度を上手に利用する」という順番で考えていただきたいと思います。
今年のハロウィンは「家族でつくる部屋」を楽しんでみませんか
おうちハロウィンは、高価な飾りをたくさん購入しなくても楽しめます。
- 飾る場所を1~2か所に絞る
- 100円ショップや家にある材料を活用する
- 子どもの作品をインテリアにする
- 窓辺をハロウィンのキャンバスとして楽しむ
- LED照明などで夜の雰囲気を変える
- 小さな撮影コーナーをつくる
これだけでも、いつものリビングが少し特別な場所になります。
私自身、住まいの仕事をする中で大切にしているのは、「家族が家でどう過ごすか」という視点です。
窓の断熱性能を高めることも、部屋をかわいく飾ることも、目的は商品や設備そのものではありません。その先にある、家族が気持ちよく過ごせる時間を増やすことが大切なのだと思います。
今年のハロウィンは、ぜひお子さんと一緒に飾りを作りながら、ご家庭だけの「おうちハロウィン」を楽しんでみてください。
福岡で窓リフォームをご検討中の方へ
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。
この補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。福岡で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
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