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2026-09-20
東京の残暑対策|子どもが快適なリビングへ
みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、東京の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、東京の窓リフォームで考えたい「公園に行けない残暑の日も、子どもが退屈しないリビングへ」というテーマについて、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
8月下旬から9月に入っても、東京では厳しい暑さが残る日があります。
「子どもを公園で遊ばせてあげたいけれど、今日は暑すぎる」
「せっかく家にいるのに、リビングの窓際が暑くて遊ぶ場所が限られる」
「エアコンをつけているのに、窓の近くに行くとムッと暑い」
小さなお子さんがいるご家庭では、このような悩みを感じることもあるのではないでしょうか。
窓リフォームというと、「冬の寒さ対策」というイメージを持たれる方も多いのですが、実は東京の残暑対策でも窓の断熱は大切です。
私たちエコマド工房が目指しているのは、単に窓を販売することではありません。窓の断熱を通じて、暑い日でも家族が自宅で心地よく過ごせる時間を増やすことです。
公園に行けない日なら、リビングで積み木を広げたり、絵本を読んだり、お絵描きをしたり。そんな何気ない家族の時間を過ごしやすくするために、窓から住環境を見直すという方法があります。
なぜエアコンをつけても窓際は暑いのか?
「エアコンはしっかり動いているのに、窓際だけ暑い」
このような場合、エアコンの能力だけでなく、窓から入ってくる熱や日射にも目を向けてみてください。
特に大きな窓があるリビングでは、日射の影響を受けやすくなります。方角や周辺建物、庇の有無などによって状況は変わりますが、窓周辺の温熱環境は室内の過ごしやすさを左右する重要なポイントです。
例えば、リビング全体の室温としては快適でも、子どもが遊んでいる床や窓際では「なんとなく暑い」と感じることがあります。
そのため、東京の暑さ対策では、単純にエアコンの設定温度を下げるだけではなく、外から入る熱をできるだけ抑えながら冷房するという考え方が大切です。
子どもが長く過ごすリビングだからこそ窓を考えたい
子育て中のご家庭では、リビングが家の中心になっていることが多いと思います。
- おもちゃで遊ぶ
- 絵本を読む
- お昼寝をする
- 宿題をする
- 家族で食事をする
- テレビや映画を見る
大人より床に近い場所で長時間過ごすことも多い子どもにとって、リビングは単なる「居間」ではなく、毎日の大切な生活空間です。
だから私は、窓の性能を考えるときに、カタログ上の数値だけを見るのではなく、「その窓を改善すると、家族の生活がどう変わるのか」を考えることが重要だと思っています。
例えば、これまで暑くて避けていた窓際にも遊ぶ場所をつくりやすくなれば、同じリビングでも使える空間が広がります。
もちろん、内窓を付ければ室内のどこでも必ず同じ温度になるわけではありません。日射、方角、断熱状態、エアコンの位置や能力などによって体感は変わります。
それでも、窓の断熱性能を高めることは、夏の室内環境を改善するための有力な選択肢の一つです。
東京の残暑対策に「内窓・二重窓」という選択肢
既存の窓を活かしながら断熱性能を高めたい場合、検討しやすい方法の一つが内窓(二重窓)です。
例えばLIXILの「インプラス」は、現在ある窓の室内側にもう一つ窓を取り付けることで、既存窓との間に空気層をつくります。
この構造によって窓部分の断熱性能を高め、外気の影響を室内へ伝わりにくくすることが期待できます。
内窓には、主に次のようなメリットが期待できます。
- 夏の暑さ対策:窓から伝わる熱の影響を抑えやすくする
- 冬の寒さ対策:冷たい外気の影響を受けにくくする
- 結露軽減:既存窓の室内側表面が冷えにくくなることで結露軽減が期待できる
- 防音対策:窓を二重にすることで屋外から入る音、室内から漏れる音の軽減が期待できる
- 省エネ:冷暖房効率の改善が期待できる
つまり、残暑だけのためのリフォームではありません。
夏に施工した内窓が、そのまま冬の寒さ・結露対策にもつながることが、窓断熱リフォームの大きな特徴です。
日差しが強い窓は「断熱」だけでなく「遮熱」も考える
ここで、私が特にお伝えしたいポイントがあります。
夏の暑さに悩んでいるからといって、どのご家庭でも同じガラス、同じ仕様の内窓を選べばよいわけではありません。
例えば強い日射が入る窓では、断熱だけでなく日射を抑える「遮熱」という視点も重要になります。
窓の方角、バルコニーや庇の状態、周囲の建物、日差しが入る時間帯などによって、適したガラスの考え方も変わります。
また、カーテン、ブラインド、外付けの日よけなどを組み合わせた方が効果的なケースもあります。
ですから「暑い=とにかく内窓」という単純な考え方ではなく、なぜその部屋が暑いのかを確認してから対策を決めることが大切です。
東京のマンションでも内窓は検討しやすい
東京都内ではマンションにお住まいの方も多く、「マンションの窓は勝手に交換できないのでは?」というご相談をよくいただきます。
一般的にマンションの既存サッシは共用部分として扱われるケースが多く、外窓そのものを交換する場合には管理規約などの確認が重要です。
一方、内窓は既存窓の室内側へ設置するため、マンションでも選択肢になりやすい工事です。
ただし、マンションなら必ず自由に施工できるという意味ではありません。
管理規約や管理組合への申請・確認が必要になる場合がありますので、工事を決める前に確認してください。
また、窓枠の奥行きが足りない、カーテンレールと干渉する、窓の形状が特殊であるなど、現地確認が必要になるケースもあります。
こうした条件まで確認してから判断することが、窓リフォームで後悔しないためには大切です。
内窓にもデメリットはあります
内窓には多くのメリットがありますが、私はメリットだけを見て決めていただきたいとは思っていません。
契約前には、次のような点も知っておいてください。
- 窓を開けるときに、既存窓と内窓の2回開閉する必要がある
- 窓が増えるため、掃除する場所も増える
- 窓枠に一定の設置スペースが必要になる
- 窓やカーテンの形状によっては追加部材や調整が必要になる場合がある
- 内窓だけですべての暑さや騒音を解決できるとは限らない
特にベランダへ頻繁に出入りする掃き出し窓では、二重に開閉することを負担に感じる方もいらっしゃいます。
そのため、無理に家中すべての窓へ設置する必要はありません。
「子どもが長時間過ごすリビングから」「西日の強い部屋から」「寝苦しい寝室から」というように、悩みが大きい場所から優先順位を付ける方法もあります。
内窓工事は比較的短時間で行いやすい
子育て中のご家庭では、「リフォームで何日も家が使いにくくなるのは困る」という心配もあると思います。
内窓は、既存窓を残して室内側へ新しい窓を取り付けるため、大がかりな壁工事などを伴わず施工できるケースが多い工法です。
窓の数や大きさ、現場条件にもよりますが、工事は1時間から半日程度で完了するケースがあります。
ただし、窓枠の状態や追加工事の有無によって時間は変わりますので、実際の工事時間については現地調査後に確認してください。
「できるだけ普段の生活を崩さずに断熱リフォームをしたい」というご家庭にとって、この工期の短さは内窓のメリットの一つです。
窓断熱はエアコンの効率改善にもつながる
東京都内では電気代を気にされているご家庭も多いと思います。
窓の断熱性能を高めると、夏は外からの熱の影響を抑え、冬は室内の暖かさを逃がしにくくすることが期待できます。
その結果として冷暖房効率の改善が期待でき、住まいの省エネ化にもつながります。
ただし、「内窓を付ければ電気代が必ず○円下がる」と断定することはできません。
住宅の広さ、窓の大きさや方角、断熱性能、家族構成、エアコンの性能、設定温度、使用時間などによって結果は変わるからです。
大切なのは「何年で元が取れるか」だけではありません。
公園へ行けない暑い日に子どもとリビングで過ごしやすくなること、冬の窓際の冷えを軽減すること、冷暖房に過度に頼りすぎない住環境を目指せること。
そうした毎日の暮らし全体の価値まで含めて考えていただきたいと思います。
2026年、東京の窓リフォームは補助制度も確認を
2026年度も、窓の断熱リフォームを支援する制度があります。
国では「先進的窓リノベ2026事業」があり、対象となる高性能な内窓設置などについて、窓の性能や大きさなどに応じた補助が設定されています。
また東京都でも、2026年度の「既存住宅における省エネ改修促進事業」が実施されており、要件を満たす高断熱窓などが助成対象となります。
東京都の制度では、2026年度の高断熱窓・高断熱ドアについて、原則として1住戸当たり200万円、国の住宅省エネキャンペーンで「断熱等+防犯窓」として登録された対象製品を使う場合には1住戸当たり300万円の上限が示されています。
さらに、お住まいの市区町村によって独自の制度が用意されている場合があります。
そのため東京都では、条件を満たせば国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。
ただし、ここは補助金の「上限額」だけを見て判断しないでください。
制度ごとに対象者、対象住宅、対象製品、契約・工事のタイミング、申請方法、併用条件などが異なります。また、同じ工事費に対して無条件で重複して助成を受けられるという意味でもありません。
東京都の2026年度制度では、設備設置の契約・施工について事前申込受付後であることなど、手続き上の条件もあります。
国の先進的窓リノベ2026事業についても、登録された住宅省エネ支援事業者が申請手続きを行い、予算額に達した場合は期限前でも受付終了となる予定です。
補助金は、工事をする目的ではありません。
まず「家族がどの部屋で何に困っているのか」を考え、その悩みを改善するために必要な工事が補助対象になるのであれば、制度を上手に活用する。
私は、この順番が大切だと考えています。
「最大400万円+α」だけで判断しないことが大切です
東京都では、国・東京都・市区町村の制度を組み合わせることで、条件により最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
ただし、これはすべてのご家庭が400万円以上受け取れるという意味ではありません。
実際の補助額は、工事内容、対象製品、窓の大きさや数、住宅の条件、お住まいの自治体、各制度の併用条件などによって異なります。
補助金を比較するときには、最大額だけではなく、
- 自宅が対象になるのか
- 希望する製品が対象製品なのか
- どの窓が対象になるのか
- 国・東京都・市区町村の制度を併用できるのか
- 工事総額はいくらなのか
- 補助後の自己負担額はいくらになるのか
- 契約や工事を行うタイミングに問題がないか
まで確認することが重要です。
補助金額ではなく、最終的な自己負担額と工事内容で比較する。これが、補助金を使った窓リフォームで失敗しないための大切なポイントです。
私がリビングの内窓を検討するときに確認してほしい5つのこと
代表の塩田は、窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきました。その経験から、子育て世帯がリビングの内窓を検討するときには、少なくとも次の5点を確認していただきたいと思います。
- 暑さを感じる時間帯と窓の方角
午前中なのか午後なのかによって、日射対策の考え方が変わります。 - 子どもが普段どこで過ごしているか
窓際が遊び場なのか、ソファ周辺なのかによって優先する窓も変わります。 - 夏以外の悩みもあるか
冬の寒さ、結露、外の音なども確認すると、ガラスや内窓仕様を選びやすくなります。 - 日常の開閉頻度
ベランダへ頻繁に出る窓では、内窓を追加した後の使い勝手も確認しておきましょう。 - 補助金を使った最終的な自己負担額
補助金が高い製品ではなく、暮らしに必要な性能と費用のバランスから判断することが大切です。
専門店の知識は、お客様より多くの専門用語を知っていることを示すためにあるものではありません。
「この家の場合は、どこを改善すればよいのか」を一緒に整理して、工事後に後悔する可能性を減らすために使うものだと私は考えています。
公園に行けない日は「家で過ごす日」に変えてみる
暑い日に、無理をして外へ遊びに行く必要はありません。
今日はリビングに大きくおもちゃを広げる。
窓際に小さな読書スペースをつくる。
親子で工作をする。
夕方になったら一緒に映画を見る。
家の中が過ごしやすくなると、「外に行けなかった日」が、単に我慢する一日ではなくなるかもしれません。
窓断熱の価値は、性能値だけでは測れません。
暑さや寒さへの負担を減らし、家族が同じ空間で過ごしやすくなること。その結果、家での時間に少し余裕が生まれること。
エコマド工房が掲げる「断熱で日本を変える」というビジョンも、こうした一つひとつの家庭の暮らしを快適にしていくところから始まると考えています。
東京で内窓・二重窓をご検討中の方へ
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
東京都では、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
エコマド工房では、国・東京都・市区町村の各補助金について、お客様の負担が少なくなるよう、制度に応じた申請手続きや必要書類の作成を支援しています。
申請主体や支援内容は、自治体や制度により異なります。
これらの補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。東京都で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
「うちのリビングにも内窓を付けた方がいい?」
「西日の暑さにはどのガラスがいい?」
「マンションだけれど工事できる?」
「自宅の場合、補助金はいくら使える?」
このような段階のご相談でも大丈夫です。無理にすべての窓を工事するのではなく、ご家族の悩みが大きい場所から一緒に優先順位を考えていきます。
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