みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、東京の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。
本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、東京の窓リフォームにも関係する「日が短い11月、放課後は家で何する?親子で楽しむ夕方の過ごし方」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。
最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。
11月になると、東京でも日が暮れる時間がぐっと早くなります。少し前まで明るかった放課後も、夕方になるとあっという間に外が暗くなり、「今日はもう家で過ごそうか」という日が増えてくるご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな季節だからこそ、今回は少し視点を変えて、秋から冬にかけての「家で過ごす親子の時間」について考えてみたいと思います。
窓の断熱というと、どうしても「寒さ対策」「結露対策」「電気代対策」といった性能の話が中心になります。しかし私たちエコマド工房が本当に大切にしているのは、窓そのものを売ることではありません。窓を通じて、ご家族が自宅で安心して心地よく過ごせる時間を増やすことです。
11月の夕方は、まさに住まいの快適性を実感しやすい時間帯です。親子でどんな時間を楽しめるのか、そしてその時間を心地よくするために住まいで確認しておきたいことを、一緒に見ていきましょう。
11月の放課後は「家で過ごす時間」が長くなる季節
11月は、夕方の暗くなる時間が早まり、気温も少しずつ下がっていく時期です。
東京都内では、公園や学校から帰宅するときにはまだ明るくても、家に着いて少しすると外は暗くなっている、ということもあります。
夏であれば夕方まで公園で遊んだり、親子で散歩をしたりできますが、秋が深まるにつれて自然と室内で過ごす時間が長くなります。
そこで「外で遊べないから仕方なく家にいる」と考えるのではなく、11月を家での楽しみ方を増やす季節と考えてみてはいかがでしょうか。
特別なイベントを毎日用意する必要はありません。家族が安心して過ごせる場所があり、そこで会話したり、遊んだり、一緒に何かを作ったりする。そんな普通の夕方も、振り返れば大切な家族の時間になります。
親子で楽しむ11月の夕方① 一緒に温かいおやつを作る
寒くなり始める季節におすすめなのが、親子で作る温かいおやつです。
ホットケーキや焼き芋、蒸しパンなど、難しい料理でなくても構いません。子どもに材料を混ぜてもらったり、お皿を並べてもらったりするだけでも、普段のおやつがちょっとしたイベントになります。
温かい飲み物を用意して、学校であった出来事を聞きながら一緒に食べるのも良いですね。
忙しい日は無理をせず、市販のおやつを温かい飲み物と一緒に楽しむだけでも十分です。大切なのは豪華さではなく、親子が同じ場所で少しゆっくりする時間をつくることだと思います。
親子で楽しむ11月の夕方② 読書や読み聞かせを楽しむ
日が暮れるのが早い11月は、本を読む時間をつくるのにも向いています。
小さなお子さんであれば読み聞かせ、小学生以上であれば親子それぞれ好きな本を読む時間にしてもよいでしょう。
「毎日30分読書をする」と厳しく決める必要はありません。テレビやスマートフォンを少しだけお休みして、10分でも15分でも本を開いてみる。それだけでも、いつもの夕方とは違った落ち着いた時間になります。
窓の外が暗くなり、室内の明かりが温かく感じられる季節だからこそ、リビングや子ども部屋で静かに過ごす時間も楽しみたいですね。
親子で楽しむ11月の夕方③ ボードゲームや工作をする
家族で楽しみやすいのが、カードゲームやボードゲーム、折り紙、工作などです。
子どもの年齢によって遊び方を変えられますし、親も一緒に参加しやすいのが良いところです。
- トランプやカードゲームをする
- 折り紙で秋の飾りを作る
- どんぐりや落ち葉を使って工作する
- 家族でパズルに挑戦する
- お絵描きをして作品を飾る
休日に拾ってきた落ち葉や木の実を使って、平日の夕方に工作するのも面白いと思います。
こうした遊びは、広いスペースがなくても始められます。東京のマンションなどでも、ダイニングテーブルひとつあれば十分楽しめます。
親子で楽しむ11月の夕方④ 今日あったことを話す時間をつくる
意外と大切なのが、特別なことをしない時間です。
「今日、学校どうだった?」と聞いても、子どもから返ってくるのは「普通」「別に」という一言だけ、ということもありますよね。
そんなときは質問を続けるよりも、一緒におやつを食べたり、工作をしたり、夕食の準備をしたりしながら過ごしていると、子どもの方からぽつりと話してくれることがあります。
家は、何かをするためだけの場所ではありません。家族が気を張らずに過ごせることも、住まいの大切な役割だと私は考えています。
ところが11月になると気になる「窓際の寒さ」
親子で室内にいる時間が長くなると、これまであまり気にならなかった住まいの寒さに気付くことがあります。
特に確認していただきたいのが窓の近くです。
暖房を使っているのに、ソファで窓際に座ると何となく寒い。子どもが床で遊んでいると足元が冷える。カーテンの近くに行くと冷気を感じる。このようなお悩みは珍しくありません。
住宅の中で窓は外気の影響を受けやすい場所のひとつです。そのため、部屋全体の温度だけを見るのではなく、「家族が普段いる場所でどう感じるか」を確認することが大切です。
例えば室温計ではそれほど寒く見えなくても、窓の近くにいると冷たさを感じることがあります。親子で床に座って遊ぶことが多いご家庭では、大人が立っているとき以上に足元の環境が気になることもあります。
家で過ごす時間を快適にするなら「内窓」も選択肢
窓際の寒さが気になる場合、対策のひとつとして検討できるのが内窓(二重窓)です。
内窓とは、現在ある窓の室内側にもう一つ窓を設置する方法です。LIXILの「インプラス」などが代表的な製品として知られています。
既存窓と新しい内窓の間に空気の層ができることで、外の冷気の影響を室内へ伝わりにくくし、窓まわりの断熱性能向上が期待できます。
内窓には、主に次のようなメリットが期待できます。
- 断熱:冬の冷気や夏の熱気が室内へ伝わるのを抑えやすくする
- 結露軽減:室内側の窓表面が冷えにくくなることで、結露軽減が期待できる
- 防音:窓が二重になることで、屋外から入る音や室内から漏れる音の軽減が期待できる
- 省エネ:冷暖房効率が改善し、エネルギー消費を抑えることにつながる可能性がある
東京ではマンションにお住まいの方も多く、内窓は既存の外窓をそのままにして室内側へ設置するため、窓断熱を検討するときの有力な選択肢になります。
ただし、マンションでは管理規約や管理組合への確認が必要となる場合があります。専有部分に設置する内窓であっても、物件ごとのルールを確認したうえで進めることが大切です。
内窓はメリットだけではありません
ここは、窓リフォームを検討される方に必ず知っておいていただきたいところです。
内窓には多くのメリットがありますが、すべてのご家庭、すべての窓に一律でおすすめできるものではありません。
例えば、次のような点があります。
- 窓を開けるときに、外窓と内窓の2回開閉する必要がある
- 窓が増えるため、掃除する場所も増える
- 内窓を取り付けるためのスペースが必要
- 窓の形状や周辺の納まりによっては、設置方法の検討が必要
- 結露や騒音についても、住宅条件によって効果の感じ方が異なる
例えば結露は、内窓によって軽減が期待できますが、室内の湿度や換気状況、建物の断熱状態などにも左右されます。そのため「内窓を付ければ結露が必ずゼロになる」とは言えません。
防音についても同様です。窓から入ってくる音には効果が期待できますが、音は壁や換気口、玄関など別の場所から伝わる場合があります。
良いところだけではなく、ご自宅ではどこまで改善が期待できるのかを確認してから選ぶこと。これが窓リフォームで後悔を減らすポイントです。
すべての窓を一度に工事する必要はありません
私は、窓リフォームをご検討される方に「まず、家族が長く過ごす場所から考えてみてください」とお伝えすることがあります。
例えば、11月の放課後から夜にかけて親子がリビングで過ごす時間が長いのであれば、まずリビングの窓を確認する。
子どもが自分の部屋で宿題をする時間が長く、窓際の机が寒いのであれば、子ども部屋を優先する。
朝の冷え込みが特につらいのであれば、寝室や洗面・脱衣スペース周辺の窓を確認する。
このように、「どの窓に補助金が出るか」から考えるのではなく、「家族がどこで困っているか」から考えることが大切です。
必要な工事を整理したうえで、その工事が補助制度の対象になるのであれば、制度を活用して負担を軽くする。私はこの順番が自然だと考えています。
窓の断熱で変えたいのは「性能値」より毎日の暮らし
私は窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきました。
長くこの仕事をしていると、窓について性能値やガラスの種類を説明することはもちろん大切ですが、それだけではお客様が本当に知りたいことには答えられないと感じます。
お客様が知りたいのは、「この窓を変えたら、わが家の生活はどう変わるのか」ということではないでしょうか。
例えば、11月の夕方。
子どもがリビングの床に広げたパズルで遊び、お父さんやお母さんはその横で夕食の準備をする。宿題を終えたら、一緒に本を読んだり、テレビを見たりする。
そんな何でもない時間を、できるだけ寒さを我慢せずに過ごせる住まいにしていく。
エコマド工房が掲げているのは、「断熱で日本を変える」というビジョンです。
大げさに暮らしを変えるという意味ではありません。一つひとつの住まいで、暑さや寒さを「家だから仕方ない」と我慢する時間を少しずつ減らしていく。その積み重ねが大切だと考えています。
東京で窓リフォームを考えるなら補助金も確認を
東京都で内窓・二重窓などの断熱リフォームを検討する際は、補助制度についても確認しておきたいところです。
東京では、住宅や工事内容、対象製品、各制度の要件などを満たした場合、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。
条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
ただし、「最大額がそのまま自宅でも受け取れる」という意味ではありません。実際の補助額や併用の可否は、住宅の種類、対象となる工事、窓の大きさや数、対象製品、自治体、各制度の条件などによって異なります。
また、制度ごとに申請条件や申請主体、対象となる経費などが異なる場合があります。補助額の大きさだけではなく、工事総額から補助額を差し引いた最終的な自己負担額で比較することが大切です。
補助金はとても便利な制度ですが、補助金を受け取ること自体が目的ではありません。ご家族が困っている場所に必要な工事を行い、その負担を軽減するために補助制度を上手に利用することが基本です。
11月は冬本番前に住まいを見直すタイミング
11月は、真冬ほど寒くないからこそ、住まいのどこが寒いのかを落ち着いて確認しやすい時期でもあります。
夕方に家族で過ごしているとき、ぜひ一度ご自宅を見渡してみてください。
- 窓の近くに行くと急に寒く感じないか
- 子どもが遊ぶ床付近が冷えていないか
- 暖房を使っても窓際だけ寒くないか
- 朝になると窓の結露が多くないか
- 外の車や電車の音が室内で気にならないか
- 部屋によって寒さに大きな差がないか
全部を一度に改善しようとする必要はありません。
「一番長くいるリビングから」「子どもが過ごす部屋から」など、ご家庭ごとの優先順位を決めて考えることができます。
窓の断熱リフォームは、商品を選ぶことから始めるのではなく、まず今の暮らしの中で何に困っているかを整理することから始めてみてください。
まとめ|日が短い11月だからこそ、家族の時間を心地よく
11月は日が短くなり、放課後から家で過ごす時間が増える季節です。
温かいおやつを作る。本を読む。ゲームや工作をする。今日あった出来事を話す。
どれも特別なことではありませんが、こうした何気ない時間こそ、住まいが家族に与えてくれる大切な時間だと思います。
そして、家にいる時間が長くなったことで「窓際が寒い」「足元が冷える」「結露が気になる」「外の音が気になる」と感じたときには、窓の断熱について考えてみるのも一つの方法です。
2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。
東京都では、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。
エコマド工房では、国・東京都・市区町村の各補助金について、お客様の負担が少なくなるよう、制度に応じた申請手続きや必要書類の作成を支援しています。
申請主体や支援内容は、自治体や制度により異なります。
これらの補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。東京都で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。
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