内窓でカビは防げるのか?結露との関係と室内でできる対策を整理する | ひと部屋断熱リフォームを中心に断熱知識を更新中! | 福岡市|玄関/窓/断熱リフォーム/補助金ならエコマド工房

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2026-10-26

内窓でカビは防げるのか?結露との関係と室内でできる対策を整理する

内窓でカビは防げるのか?結露との関係と室内でできる対策を整理する

窓まわりの黒いカビは、拭いても拭いても戻ってくると感じる方が多い悩みです。原因の多くは、窓の結露でぬれた状態が続くことです。内窓は結露を減らす手段の一つですが、付けさえすればカビが出なくなるわけではありません。この記事では、カビが生える仕組み、内窓でどこまで変わるのか、内窓と合わせて行いたい対策を整理します。

株式会社エコマド工房(窓と建物の断熱に特化したリフォーム専門店)

公開日:2026年10月26日/最終更新日:2026年10月26日(本記事は2026年10月時点の情報です)
読了時間:約11分

窓まわりにカビが生えるのは、なぜですか?

ぬれた状態が長く続くからです。冬の窓ガラスは外の冷たさで冷やされ、室内の湿った空気が触れて水滴になります。その水がサッシやゴムパッキン、カーテンに残ると、カビが育ちやすい環境になります。

カビが育つには、温度、湿度、栄養分の三つがそろう必要があるとされます。窓まわりは、結露で湿度が高くなり、ホコリや汚れが栄養になるため、条件がそろいやすい場所です。

窓まわりでカビが出やすい場所

水が溜まりやすく、乾きにくい場所に集中します。

場所出やすい理由
サッシの下枠結露水が流れて溜まる
ゴムパッキン水分を含みやすく、乾きにくい
カーテンの裾窓際で湿気を吸う
壁と窓枠の境目冷えやすく、結露が出やすい

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年10月時点)

つまり、カビ対策の出発点は「窓まわりをぬらさないこと」です。結露の量を減らせば、カビの元になる水分も減ります。

内窓を付けると、結露とカビはどう変わりますか?

室内側のガラスが冷えにくくなるため、結露は出にくくなります。結露が減れば、カビの元になる水分が減り、発生しにくい状態に近づきます。ただし、ゼロになるとは限りません。

内窓を付けると、室内に面するのは内窓のガラスになります。内窓と既存の窓のあいだに空気の層があるため、内窓のガラスは外の冷たさの影響を受けにくくなります。冷えにくいガラスには、水滴がつきにくくなります。

結露が減ることでカビが出にくくなるのは確かですが、室内の湿度が高い状態が続けば、内窓の側にも結露が出ることがあります。内窓は「湿気を外に出す工事」ではなく、「窓を冷えにくくする工事」です。

室内の湿気が多い住まいでは、内窓のガラスに結露が出ることがあります。その場合は、換気や除湿とあわせて考える必要があります。

内窓と合わせて、室内でできる対策はありますか?

換気、除湿、水分の拭き取り、窓際の空気の流れの確保の四つが基本です。内窓の効果を活かすためにも、湿気をためない暮らし方をあわせて見直してください。

内窓と合わせて行いたい対策

どれも特別な道具は要りません。

対策やり方の目安
換気調理中・入浴後は換気扇を回し、短時間でも窓を開けて空気を入れ替える
除湿湿度が高い日は除湿機やエアコンの除湿を使う
拭き取り結露が出たら早めに乾いた布で水分を取る
窓際の空気の流れ家具やカーテンを窓に密着させすぎない

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年10月時点)

すでにカビが生えてしまった部分は、内窓を付けても自然には消えません。カビ取り用の洗剤で落とせる範囲は掃除し、ゴムパッキンのように落ちない場合は部材の交換も検討してください。

カビが生えやすい窓には、どんな特徴がありますか?

北向きで日が当たりにくい窓、家具で囲まれた窓、結露が毎日出る窓は、カビが生えやすい傾向があります。

カビは、温度、湿度、栄養分の三つがそろうと増えやすくなります。窓まわりでは、結露で湿度が高くなり、ホコリや汚れが栄養分になって、サッシやゴムパッキンに黒い点が出てきます。

北向きの窓は、日射が少なく、乾きにくいため、結露の水分が残りやすくなります。また、窓の前に大きな家具を置くと、空気の流れが止まって、湿気がこもります。

カビが生えやすい窓の特徴

当てはまる項目が多いほど、早めの対策が向いています。

特徴理由
北向き・日が当たらない結露が乾きにくい
窓の前に家具・カーテンが密着空気が流れず、湿気がこもる
毎朝びっしり結露する水分が常に供給される
サッシの溝にホコリがたまるカビの栄養分になる

出典:当社の施工実務にもとづく整理(2026年10月時点)

該当する窓は、結露を減らす内窓の優先度が高い窓といえます。

カビを見つけたときは、どう掃除すればよいですか?

乾いた布やブラシで表面の汚れを落とし、素材に合った洗剤で拭きます。強くこすって傷をつけたり、種類の違う洗剤を混ぜたりしないでください。

ゴムパッキンやサッシの黒ずみは、放置すると奥まで根を張ることがあります。見つけたら、早めに取り除くことが大切です。

洗剤を使う場合は、製品の使用方法を確認し、換気をしながら作業してください。手袋をつけ、目や肌に触れないよう注意が必要です。作業の後は、水分を拭き取って、しっかり乾かします。

黒ずみが何度も再発する、サッシの奥まで広がっているといった場合は、窓の結露そのものを減らす対策を併せてご検討ください。

掃除をしても、結露が毎日出ていると、またカビが生えてきます。原因を減らす方向と、出てしまったカビを落とす方向の両方から取り組むのが現実的です。

カビが気になる場合、どの窓から内窓を付けるとよいですか?

結露がもっとも多く出ている窓から始めるのが基本です。寝室や北側の部屋の窓は、結露が出やすく、カビの悩みにつながりやすい場所です。

窓の位置によって、結露の出方には差があります。外気に面した北側の部屋、日当たりの少ない部屋、人が多く過ごす寝室などは、特に注意が必要です。

現地調査では、実際にカビが出ている場所と、結露の流れる向きを確認し、どの窓から優先するとよいかをご提案します。カビの状態によっては、窓枠そのものの傷みも見ておく必要があります。

内窓を付ければカビは生えなくなりますか?

生えにくくなりますが、ゼロにはなりません。室内の湿度が高い状態が続くと、内窓の側にも結露やカビが出ることがあります。

すでに生えたカビは内窓で消えますか?

消えません。内窓を付ける前後に、洗剤などで落とせる部分は掃除してください。ゴムパッキンは交換をおすすめする場合もあります。

結露とカビは同じ対策でよいですか?

結露を減らすことがカビ対策の基本ですが、すでにあるカビの除去や、室内の湿度管理は別に必要です。

内窓と既存の窓のあいだに結露が出たらどうしますか?

湿った空気がすき間から入っている可能性があります。施工した会社に点検を依頼してください。

カビが原因で窓枠が傷んでいる場合も付けられますか?

枠の状態によりますので、現地調査で確認します。必要に応じて、補修や下地の造作をご提案します。

まず何から相談すればよいですか?

カビの出ている場所の写真と、結露の出方を教えてください。現地調査で優先する窓をご提案します。

カビの掃除で、気をつけることはありますか?

換気をしながら、手袋をつけて作業してください。種類の違う洗剤を混ぜないでください。

カーテンのカビも内窓で減らせますか?

窓の結露が減ると、カーテンが湿る機会も減り、カビの発生を抑える方向に働きます。

窓まわりのカビは、結露の出方から見直します

福岡市全域と近郊にお伺いし、窓ごとの目安をその場でご説明します。ご相談とお見積りは無料です。

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