断熱ブログ

断熱ブログ一覧(東京)

2026-10-26

ペットの暖房代が心配|東京の内窓寒さ対策

遮熱 二重窓 補助金

みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、東京の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。

本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、東京の窓リフォームでできる「ペットのための暖房と電気代が気になる方へ、冬前に考えたい窓の寒さ対策」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。

最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。

犬や猫などのペットと暮らしているご家庭では、冬になると「留守中も暖房をつけておいた方がいいのかな」「エアコンを長時間使うと電気代が心配」と感じることがあるのではないでしょうか。

特に東京のマンションや戸建住宅では、暖房を入れていても窓の近くに行くとひんやりする、朝になると部屋が冷えているというご相談があります。

こうした場合、暖房器具だけを見直すのではなく、ぜひ確認していただきたいのが「窓」です。窓の断熱性を高めることで、室内の暖かさを逃がしにくくし、人にもペットにも過ごしやすい住環境をつくれる可能性があります。

ペットの冬の寒さ対策で、なぜ「窓」が重要なのか

冬の室内が寒いと、「暖房の設定温度が低いのでは?」と考えがちです。しかし、暖房を強くしても寒さを感じる場合、暖めた熱が外へ逃げやすい状態になっていることがあります。

その代表的な場所のひとつが窓です。

窓は壁と比べると断熱上の弱点になりやすく、特に古いアルミサッシや一枚ガラスなどでは、外気の影響を受けやすくなります。

窓の表面温度が下がれば、その近くにいると冷たさを感じやすくなります。また、窓付近で冷やされた空気が床側へ流れることで、足元の寒さにつながる場合もあります。

ここはペットとの暮らしを考えるうえでも重要です。

犬や猫は床や窓際など、人より低い位置で過ごす時間が長い場合があります。お気に入りのベッドが窓際にあったり、猫が窓辺で外を見るのが好きだったりするご家庭も多いでしょう。

そのため、単純に「室温が何度か」だけを見るのではなく、ペットが普段過ごしている場所に冷気を感じないかも確認してみてください。

暖房を長時間使う家庭ほど「熱を逃がしにくくする」視点を

ペットがお留守番をするご家庭では、冬場にエアコンなどの暖房を長時間使用することもあると思います。

もちろん、ペットに適した温度環境は、犬・猫などの種類、年齢、体格、健康状態などによって異なります。特に高齢のペットや持病がある場合などは、適切な室温について獣医師に相談することも大切です。

住宅側から考えたいのは、暖房を使うことと同時に、暖めた室内の熱をできるだけ逃がしにくくすることです。

断熱性が低い住宅で設定温度だけを上げようとすると、暖房設備への負担が増えやすくなります。反対に窓などの断熱性能を改善すれば、室温を維持しやすい住環境につながり、省エネ効果も期待できます。

ただし、「内窓を付ければ電気代が必ず○円安くなる」という言い方はできません。

光熱費は住宅の広さ、窓の大きさや数、断熱性能、暖房設備、設定温度、使用時間、電気料金、生活スタイルなどによって変わるからです。

大切なのは、電気代の削減額だけで判断するのではなく、人とペットが過ごす部屋の温度環境を改善しながら、冷暖房効率の向上も目指すという考え方です。

冬前にできる窓の寒さ対策「内窓・二重窓」とは?

窓の寒さ対策として、私が有力な選択肢のひとつだと考えているのが内窓(二重窓)です。

内窓は、現在ある窓を撤去するのではなく、その室内側にもう一つ窓を設置する方法です。LIXILでは「インプラス」という内窓があります。

既存窓と内窓の間に空気層ができ、さらに使用するガラスなどの性能を組み合わせることで、窓からの熱の出入りを抑えやすくなります。

期待できる主なメリットには、次のようなものがあります。

  • 断熱性の向上:冬の外気の影響を受けにくくし、室内の暖かさを保ちやすくする
  • 省エネ:冷暖房効率の改善が期待できる
  • 結露の軽減:既存窓の室内側が冷えにくくなることで、結露軽減につながる場合がある
  • 防音:窓が二重になることで、屋外から入る音や室内から漏れる音の軽減が期待できる
  • 暮らしの快適性向上:窓際の冷えや室温差を抑え、過ごしやすい室内環境につながる

ペットと暮らすご家庭の場合、断熱だけではなく防音面もメリットになる可能性があります。

例えば、道路や鉄道など外から入ってくる音を軽減したい場合や、犬の鳴き声など室内から外へ漏れる音が気になる場合です。

ただし、音は窓だけではなく、壁、換気口、玄関などからも伝わります。そのため、内窓を設置すればすべての音がなくなるわけではありません。騒音の種類や建物条件によって効果の感じ方も変わります。

東京のマンションでも内窓は検討しやすい

東京都内ではマンションにお住まいの方も多いため、「マンションの窓は勝手に交換できないのでは?」というご質問をよくいただきます。

マンションでは、既存のサッシや窓ガラスなどが共用部分として扱われ、所有者の判断だけでは交換できないケースがあります。

一方、室内側に取り付ける内窓は専有部分側の工事として認められるケースがあり、マンションでも比較的検討しやすい窓断熱方法です。

ただし、マンションによって管理規約や工事申請のルールが異なります。内窓だから無条件で施工できると考えず、工事前に管理規約や管理組合への申請・確認の必要性をチェックしてください。

東京でマンションの窓リフォームを検討されている場合、この確認を最初にしておくと、その後の見積りや工事計画が進めやすくなります。

内窓は短時間で施工しやすいのも特徴

内窓は、大規模な断熱リフォームと比較すると工事による生活への負担を抑えやすい方法です。

一般的な窓であれば、工事は1窓あたり比較的短時間で完了するケースが多く、複数窓を施工しても半日程度で終えられる場合があります。ただし、窓数、サイズ、窓周辺の状態、施工方法などによって工事時間は変わります。

ペットと暮らしているご家庭では、工事時間だけでなく、施工中の安全についても事前に確認しておくことをおすすめします。

玄関の出入りや工具の使用、窓の開放などがありますので、施工する部屋とは別の部屋で過ごしてもらう、ケージを利用するなど、ペットが飛び出したり工事場所へ近づいたりしない環境を用意しておくと安心です。

内窓にもデメリットがあります

私は、窓リフォームをご検討いただく際には、良いところだけではなく注意点も知っていただきたいと考えています。

内窓の主な注意点としては、次のようなものがあります。

  • 窓を開けるときに、既存窓と内窓の2回の開閉が必要になる
  • 窓が増えるため、掃除する面やレールが増える
  • 内窓を取り付けるためのスペースが必要
  • 既存窓の種類や窓枠の状態によっては、そのまま施工できないことがある
  • カーテンやブラインドとの干渉を確認する必要がある
  • 内窓だけですべての寒さや結露を解決できるとは限らない

特にペットが頻繁に出入りする掃き出し窓では、二重の窓を開閉することが生活動線に合うかも確認したいところです。

反対に、寝室やリビングの大きな窓など、冬の寒さが特に気になる場所では、多少開閉の手間が増えても断熱性を優先したいという考え方もあります。

「内窓が良い商品だから全部の窓に付ける」のではなく、ご家庭の暮らし方に合わせて考えることが大切です。

全部の窓ではなく「ペットが長く過ごす部屋」から考える方法も

予算が限られている場合、無理に家中の窓を一度に工事する必要はありません。

私が窓リフォームを考える際に大切にしているのは、「どの窓を交換するか」より先に、そのご家庭が何に困っているのかを整理することです。

ペットの冬の寒さ対策が目的なら、まず次のような場所を確認してみてください。

  • ペットが日中の多くを過ごすリビング
  • ペット用ベッドやケージを置いている部屋
  • 窓際から冷気を感じやすい場所
  • 大きな掃き出し窓がある部屋
  • 朝晩に特に寒さを感じる寝室

例えば、普段ほとんど使わない部屋より、ペットと家族が長時間一緒に過ごすリビングを優先する方が、暮らしの変化を感じやすい場合があります。

窓を売ること自体が目的ではありません。大切なのは、窓断熱によって家族とペットが自宅で快適に過ごせる時間を増やすことだと考えています。

内窓で結露対策も期待できますが「必ずゼロ」ではありません

冬の窓では、寒さと同時に結露に悩むご家庭も多くなります。

内窓を設置して窓の断熱性を高めることで、室内側の窓表面が冷えにくくなり、結露の軽減が期待できます。

しかし、ここで注意していただきたいのは、内窓を設置すれば結露が必ずなくなるわけではないという点です。

結露には室内の温度だけでなく、湿度、換気、洗濯物の室内干し、加湿器の使用、建物の断熱状態など、さまざまな条件が関係します。

そのため、窓断熱とあわせて適切な換気や湿度管理を行うことが大切です。

ペットのために加湿器を使用しているご家庭などでは、室内湿度が高くなりすぎていないかも一緒に確認してみてください。

東京の窓リフォームは補助金も確認してから判断を

窓の断熱リフォームを検討するときは、利用できる補助金制度がないか確認することも大切です。

東京都では、条件によって国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。

制度を活用できれば窓断熱リフォームの自己負担を抑えられる可能性がありますが、補助金にはそれぞれ対象住宅、対象製品、性能要件、工事時期、申請条件、予算などがあります。

また、複数制度を利用できる場合でも、同じ工事費に対して無条件に補助を重ねられるとは限りません。制度ごとの併用条件を確認する必要があります。

エコマド工房では、補助金を「工事をする目的」ではなく、必要な窓断熱工事の費用負担を軽減するための手段として考えています。

補助額が大きいから不要な窓まで工事するのではなく、まずはペットやご家族が困っている場所を整理し、その改善に必要な工事が補助対象になるかを確認する順番がおすすめです。

窓リフォームの見積りで確認してほしいポイント

私は窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきました。その経験から、窓リフォームでは価格だけでなく、「自宅の悩みに合った内容になっているか」を確認していただきたいと思っています。

見積りを比較するときは、少なくとも次の点を確認してください。

  • どの窓を施工するのか
  • なぜその窓を優先するのか
  • 使用する内窓やガラスの仕様
  • 希望する断熱・結露・防音対策に合っているか
  • 窓の開閉やペットの生活動線に支障がないか
  • マンションの場合は管理規約上の確認ができているか
  • 利用予定の補助金の対象条件を満たしているか
  • 補助金を差し引いた最終的な自己負担額はいくらになるのか

「補助金がいくら出るか」だけを見るのではなく、最終的にいくら負担して、どの悩みを改善する工事なのかまで比較することが大切です。

冬本番になる前に、一度ペット目線で窓際を確認してみてください

冬の寒さ対策というと、エアコンやヒーター、ペット用の暖房器具に目が向きやすいですが、同時に考えていただきたいのが住宅そのものの断熱です。

特に窓は、比較的工事の負担を抑えながら断熱性能を改善しやすい場所のひとつです。

まずは寒い日に、ペットが普段いる高さまで少し目線を下げて、窓際や床付近の冷え方を確認してみてください。

「リビングのこの大きな窓の近くだけ寒い」「ペットのベッドの後ろが窓になっている」など、具体的な原因が見えてくることがあります。

そのうえで、家具やペット用ベッドの配置変更で対応できるのか、カーテンなどの対策を追加するのか、それとも内窓などの窓リフォームを検討するのかを考えていくとよいでしょう。

エコマド工房が目指しているのは「断熱で日本を変える」ことです。

それは窓という商品をたくさん取り付けるという意味ではありません。暖房を強くし続けなければ寒い家を少しずつ減らし、ご家族とペットが安心して過ごせる住環境を増やしていくことだと考えています。

2026年度の補助金を活用した東京の窓リフォームについて

2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。
補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。

東京都では、国・東京都・市区町村の3制度併用ができる可能性があります。条件により、最大400万円+αの補助金を活用できる可能性があります。

ただし、実際に利用できる制度や補助額は、住宅、工事内容、製品、所在地となる市区町村、各制度の要件や予算状況などによって異なります。最大額がすべてのご家庭に適用されるわけではありませんので、工事前の個別確認が必要です。

エコマド工房では、国・東京都・市区町村の各補助金について、お客様の負担が少なくなるよう、制度に応じた申請手続きや必要書類の作成を支援しています。
申請主体や支援内容は、自治体や制度により異なります。

これらの補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。東京都で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。

✅【LINE相談はこちら|お気軽にご利用ください】
ご相談は無料です。お問合せフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。

LINEでは、自分の家の二重窓設置・玄関交換はいくらかかるのかがよくわかります。
【LINE限定‼】LINE登録で断熱施工箇所別・施工事例集をプレゼント!

「ペットが過ごすリビングだけ内窓を付けるとどうなる?」「マンションでも工事できる?」「自宅の場合、どの補助金が対象になる?」といった段階でも大丈夫です。

エコマド工房は東京で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。

対応エリア:
東京都および東京23区全域
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区

東京23区近郊の武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市なども対応可能です。
その他の地域で対応希望の方はLINEからお問い合わせください。

暑さ・寒さ・結露・防音・防犯など窓のお悩みは、お気軽にエコマド工房へご相談ください。