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2026-11-05

福岡市|暖房を上げても子どもが寒い原因は窓?

遮熱 二重窓 補助金

みなさんこんにちは。LIXIL窓マイスター、福岡の窓リフォーム専門店「エコマド工房」の塩田です。

本日は、元LIXIL営業所長をしていた知識と経験から、福岡の窓リフォームで考えたい「暖房の温度を上げても子どもが寒がるときの、部屋の温度ムラを見直すポイント」について、詳しく細部まで解説をさせていただきます。

最近ではLIXILの全国大会でセミナーもさせていただいています。是非最後までご覧いただければ幸いです。

暖房をつけているのに、なぜ子どもは「寒い」と言うのか?

冬の福岡で、「暖房をつけているのに子どもが寒がる」「エアコンの設定温度を上げても、なぜか足元が寒い」というご相談があります。

こうした場合、まず知っていただきたいのは、エアコンに表示される設定温度と、子どもが実際に過ごしている場所の温熱環境は同じではないということです。

たとえばエアコンを23℃や24℃に設定していても、部屋中が均一にその温度になるとは限りません。暖かい空気は上へ移動しやすいため、天井付近と床付近では温度差が生まれることがあります。

特に小さなお子さんは、大人よりも床に近い位置で遊ぶ時間が長くなります。床に座って絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりする場所が窓の近くだと、大人が立っている場所以上に寒さを感じることがあります。

そのため、「寒いなら暖房の設定温度をもう1℃上げよう」と考える前に、部屋のどこが寒いのかを確認することが大切です。

ポイント1|室温は1か所だけで判断しない

まずおすすめしたいのが、室温を複数の場所で確認することです。

一般的な温度計を使う場合でも、エアコンの近くだけではなく、次のような場所を比較してみてください。

  • 部屋の中央
  • 子どもが普段遊んでいる床に近い場所
  • 窓の近く
  • ソファやベッドの周辺
  • 廊下や隣の部屋との境目

測る時間帯も大切です。朝起きた直後、夕方、夜など、寒さを感じやすい時間に確認すると、温度ムラを見つけやすくなります。

国土交通省も、省エネ性能の高い住宅について、冬の暖かさや室温環境と健康・快適性との関係を紹介しています。もちろん、窓を断熱すれば病気を防げるといった単純な話ではありませんが、家族が長時間過ごす住まいの温熱環境を整えることは、快適な暮らしを考えるうえで大切な要素です。

ポイント2|「窓際だけ寒い」なら窓の断熱性能を確認する

部屋の中央は暖かいのに、窓に近づくと急に寒く感じる場合は、窓から受ける外気の影響を確認してみてください。

冬の窓は、室内の暖かさが外へ逃げる大きな経路の一つです。特に、断熱性能の低いガラスやアルミサッシの窓では、外気によって窓の表面温度が下がりやすくなります。

暖房で空気を暖めても、窓の断熱性能が低ければ、窓付近では寒さを感じやすい状態が残る可能性があります。

さらに、窓付近で冷やされた空気が床方向へ流れることで、足元の寒さにつながることもあります。

「顔のあたりは暖かいのに、足だけ冷える」という感覚がある場合、単純に暖房能力が不足しているのではなく、こうした室内の温度ムラが関係している可能性があります。

ポイント3|子どもの目線で「寒い場所」を探してみる

私が特にお伝えしたいのが、大人の感覚だけで部屋の快適性を判断しないことです。

小さなお子さんがいるご家庭なら、一度、普段お子さんが遊んでいる場所に大人も座ってみてください。

窓の近くに座ると冷たさを感じないでしょうか。フローリングが冷えていないでしょうか。カーテンの下から冷たい空気を感じないでしょうか。

ダイニングテーブルで過ごす大人と、床で遊ぶ子どもでは、同じリビングでも体感する環境が違います。

エコマド工房が窓断熱で目指しているのは、単に「高性能な窓を取り付けること」ではありません。お子さんを含め、ご家族が同じ部屋で心地よく過ごせる時間を増やすことが本来の目的だと考えています。

ポイント4|暖房の設定温度を上げ続ける前に「熱の逃げ道」を見直す

寒いと感じるたびにエアコンの設定温度を上げる方法もありますが、住宅の断熱性能が十分でなければ、暖めた熱が外へ逃げ続けます。

そこで考えたいのが、暖房を強くすることだけではなく、暖めた室内の熱を逃がしにくくすることです。

窓だけですべての寒さが解決するわけではありません。床・壁・天井など住宅全体の断熱性能、気密性、間取り、暖房機器、日当たりなども室温に影響します。

それでも窓は外気の影響を受けやすい場所なので、特に「窓際が寒い」「窓の近くで子どもが寒がる」というご家庭では、優先して確認したい場所です。

福岡市の寒さ対策なら内窓(二重窓)も有力な選択肢

既存の窓から受ける冷気の影響を抑える方法の一つが、内窓(二重窓)の設置です。

LIXILの「インプラス」は、今ある窓の室内側にもう一つ樹脂製の窓を設置します。既存窓と内窓の間に空気層ができることで断熱性が高まり、外気温の影響を受けにくくする仕組みです。

期待できる主なメリットには、次のようなものがあります。

  • 断熱:窓から受ける冬の冷気や夏の熱気の影響を抑えやすくする
  • 結露軽減:室内側の窓表面が冷えにくくなり、結露軽減が期待できる
  • 防音:二つの窓と空気層によって、外から入る音や室内から漏れる音を軽減しやすくする
  • 省エネ:冷暖房した空気を保ちやすくし、冷暖房効率の改善が期待できる
  • 防犯:窓が二重になることで、侵入への抑止効果が期待できる

インプラスの施工時間は、メーカー案内では1窓あたり約60分が目安です。ただし窓数や窓の形状、現場状況によって異なるため、複数窓を施工する場合は半日程度またはそれ以上になる場合もあります。

大がかりに壁を壊す断熱改修までは考えていないけれど、「まず子どもが長く過ごすリビングや寝室の寒さを改善したい」というご家庭には、比較的検討しやすい方法です。

内窓を付ければ、部屋の温度ムラはすべて解決する?

ここは、専門店として正直にお伝えしたいところです。

内窓を付ければ、どの住宅でも部屋の寒さがすべて解決するわけではありません。

たとえば、床や壁、天井の断熱性能が低い場合、窓を改善しても別の場所から熱が逃げることがあります。吹き抜けや大きな階段がある間取りでは、暖気が上階へ移動しやすい場合もあります。

また、内窓には次のような注意点もあります。

  • 窓を開けるときに2回開閉する必要がある
  • 掃除する窓面が増える
  • 設置するための窓枠スペースが必要
  • 窓の形状や納まりによっては施工方法の検討が必要
  • 結露は軽減が期待できるが、湿度や換気などの条件によっては発生することがある

だからこそ、「補助金が使えるから全部の窓に内窓を付けましょう」という考え方ではなく、ご家族がどの部屋の、どの寒さに困っているのかから考えることが大切です。

予算が限られるなら、子どもが長く過ごす部屋から優先する

窓断熱は、必ずしも家中の窓を一度に工事しなければならないわけではありません。

予算が限られている場合は、生活時間と悩みの大きさから優先順位を決める方法があります。

たとえば小さなお子さんがいるご家庭なら、次のような順番で考えてみてください。

  1. 家族が長時間過ごすリビング
  2. 子どもが寝る寝室・子ども部屋
  3. 大きな窓や寒さを強く感じる窓
  4. 結露が多い窓
  5. 脱衣所など温度差が気になる場所

窓の大きさや方位、既存サッシの状態によって優先順位は変わります。

代表の塩田は、窓・建材・建物断熱の分野に24年以上携わってきましたが、その経験は「高性能な商品をたくさん売るため」ではなく、どこから改善するとご家族の暮らしが変わりやすいのかを判断するために使うべきだと考えています。

2026年は福岡でも窓断熱リフォームに補助金を活用できる可能性があります

2026年度も、国の「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。

2026年10月時点の公式情報では、既存住宅の対象となる窓断熱リフォームについて、住宅1戸あたり最大100万円の補助上限が設定されています。

ただし、「内窓を付ければ誰でも100万円もらえる」という意味ではありません。補助額は、工事内容、住宅の建て方、対象製品の性能、窓のサイズなどによって異なります。

また、補助対象となるには対象製品や工事内容などの要件を満たす必要があり、交付申請等の手続きは登録された窓リノベ事業者が行います。受付は予算上限に達した場合、その時点で終了します。

補助金は工事をする目的ではなく、ご家族に必要な断熱リフォームの費用負担を軽くするための手段です。

まず「子どもが寒がる原因はどこにありそうか」「本当に窓を改善するべきなのか」を確認し、そのうえで必要な工事が補助対象になるなら、制度を上手に利用するという順番がおすすめです。

暖房を強くする前に確認したい5つのポイント

最後に、今回の内容をまとめます。お子さんが「寒い」と言ったときは、エアコンの設定温度だけを見るのではなく、次の5点を確認してみてください。

  • ① 子どもが普段過ごしている床付近の温度
  • ② 部屋中央と窓際の温度・体感の違い
  • ③ 大きな窓や古い窓の近くで寒さが強くないか
  • ④ リビング・廊下・寝室など部屋ごとの温度差
  • ⑤ 暖房を止めたあと、室温が急に下がっていないか

窓際だけが明らかに寒い場合は、窓の断熱リフォームを検討する価値があります。一方で、家全体が寒い場合は、窓だけでなく床・壁・天井や暖房計画を含めて考えたほうがよいケースもあります。

大切なのは、商品を先に決めることではなく、「なぜ寒いのか」を整理してから対策を選ぶことです。

私たちエコマド工房は、「断熱で日本を変える」というビジョンを掲げています。これは単に窓を二重にするという意味ではありません。暖房の設定温度を上げ続けなくても、ご家族ができるだけ心地よく過ごせる住まいを増やしていきたい。そのために窓断熱の専門知識を役立てたいと考えています。

福岡市で内窓・二重窓をご検討の方へ

2026年度も国の補助金制度の継続が決定しました。補助金の申請には登録事業者との契約が必要となり、予算に達し次第終了となります。

福岡では、条件により最大100万円の補助金を活用できる可能性があります。

この補助金を上手に活用し、2026年中に住まいの快適性を高めてみませんか。福岡で窓リフォームをご検討中の方は、ぜひエコマド工房へご相談ください。

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エコマド工房は福岡で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。

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